老舗「三星刃物」が刃物のまち・岐阜県関市のふるさと納税返礼品に選ばれた理由とは?
マイナビニュース / 2024年12月23日 8時0分
日本地図を俯瞰してみると日本の中心あたりに位置する岐阜県関市(せきし)は、名古屋から北に約35km、直通便の高速バスも出ており、名古屋まで1時間20分で訪れることができます。
刃物製品出荷額が全国一位の「日本一の刃物のまち」、また世界三大刃物産地の一つ(イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲン、関市)で、約700年以上前に関の地が日本刀の産地として隆盛を極めたことに始まり、刀鍛冶の技術が刃物作りに受け継がれています。
まちには、古式ゆかしき「日本刀鍛錬」の実演がみられる「関鍛冶伝承館」など、刃物の歴史に触れられる施設や、2,000点以上の刃物を見て購入することができる「岐阜関刃物会館」などがあるほか、約300もの刃物関連の事業所があり、多くの事業者が専門分野を分業することで、質の高い刃物を生産する体制を築いています。
今回紹介するのは、そんな関市へふるさと納税返礼品を提供している明治6年創業の老舗刃物メーカー「三星(みつぼし)刃物株式会社」。「本当に良いものを。ずっとつき合えるものを」というコンセプトをつきつめたブランド包丁「和 NAGOMI」など、さまざまな刃物を製造しています。一体どのような事業者なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった事業者とふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「三星刃物株式会社」の詳細と、提供している返礼品などについて調べてみました!
○関市の返礼品提供事業者「三星刃物」について
・事業者名:三星刃物株式会社
・所在地:岐阜県関市下有知5178
・創業年:明治6年(1873年)
・事業内容:家庭用、プロ用、携帯用などの各種包丁/ナイフ類、家庭用品、金属金物、洋食器類の国内外での製造、輸出入の総合メーカー
刃物製造をメインに、金属金物や洋食器類なども製造している「三星刃物株式会社」。2022年にアウトドアブランド「MITSUBOSHI Outdoors」を立ち上げ、実用性が高く美しいナイフを製造しています。
アメリカ最大の高品質マルチパーパスツール・ブランド「LEATHERMAN(レザーマン)」の初期のモデルを製造し、世界100カ国以上に愛されるブランドの礎を築きました。
2005年には、西オーストラリア州自然環境保護局からの依頼で、海水に長期間さらされても錆びない、特殊金属を使った鯨救出用ナイフを関の他メーカーと共に開発しました。
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