1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

少ない資金で始められる「CFD取引」とは? メリットやデメリットをGMOクリック証券で聞いてきた!

マイナビニュース / 2024年12月25日 8時0分

損失も同じですね。100万円が90万円に値下がりしたところで手放してしまうと、10万円の損失というかたちで証券会社と差金決済していただく流れになります。

ーー普通の株のように、値下がりしてもそのまま保持することはできるんですか?

可能ですが、CFDには少ない証拠金で多額の取引ができる「レバレッジ」があるので、そのぶんリスクも高い取引にはなってきます。株の価値が下がっていくと、お客様の投資した金額以上のマイナスが出てくることもあるので、それを保護するために「ロスカット制度」(強制的に決済して損失を確定させる仕組み)を整備していて、これにかかってしまうようだと保有は難しくなってしまいます。
○▼CFD取引、GMOクリック証券ならではの“強み”とは

ーーGMOクリック証券では、どんな商品を扱っているんですか?

株価指数なら日経平均を原資産とする日本225、NYダウ、ナスダック、S&P500を原資産とする米国30、米国S500、米国NQ100あたりが代表例で、これを「株価指数CFD」と呼んでいます。一方で「商品CFD」というものもあって、こちらは原油、天然ガス、金、銀などを取り扱っております。

また、一般的にあまり馴染みがないかもしれませんが「米国VI(恐怖指数)」というものも存在して、例えばリーマンショックやコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻などでマーケットがかなり不安に駆られるようなニュースが出た場合に上がっていく数字のことを指すのですが、これを「バラエティCFD」として取り扱っています。

ーーそんなものもあるとは。ちなみに、GMOクリック証券が扱うCFDの特徴、他社との違いなどがあれば教えてください。

強みという意味では、外国株を含めて取引手数料が全て無料だということ。そして一部の銘柄は、最小取引単位が0.1枚から可能だということですね。1枚からスタートという会社も多い中、より少額で、リスクを抑えた取引ができるのがGMOクリック証券の特徴です。

また、当社独自のルールとして、保有しているポジションごとに「ロスカットレート」を設定しているのも特徴です。一般的には、保有している金や銀、日本225などのいずれかがロスカットにかかってしまうと、すべてのポジションがまとめてカットされてしまうんです。しかしGMOクリック証券では、該当するポジションのみがカットされるので、そのほかのポジションはそのまま保有いただける仕組みとなっています。
○▼“売り”からもスタートできる! CFD取引の“5つ”のメリット

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください