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少ない資金で始められる「CFD取引」とは? メリットやデメリットをGMOクリック証券で聞いてきた!

マイナビニュース / 2024年12月25日 8時0分

ーー現物取引と比べ、CFDにはどんなメリットがあるのでしょう?

メリットは大きく分けて5つございます。

まずは国内だけでなく、国外の銘柄にも簡単に投資できること。日本に住んでいると、どうしても日本の株式市場がベースになってきますが、今はアメリカのハイテク企業などのほうが魅力的だったりもするので、CFDなら気軽に投資できるという点は大きなメリットですね。

2つめがレバレッジ取引が可能だということ。現物と違い、取引のスタートラインで多額の証拠金を必要としないという点はやはり魅力的だと思います。「商品CFD」はレバレッジ20倍、「株価指数CFD」は10倍、「バラエティCFD」と「株式CFD」は5倍のレバレッジでそれぞれ取引可能です。
3つめが取引手数料が全て無料になっているということ。

4つめが、現物取引は「買い」からしかスタートできないのに対し、CFDは「売り」からでもスタートできるということ。マーケットの数字は上下するものなので、現物取引の場合は一度下がり始めてしまうと、下がりきるまで待たなければいけません。

しかしCFD取引に関しては、下がっている途中で売り、下がりきったところで買うこともできます。そして上がったらまた売ればいいので、マーケットの数字が上下している間に取引が2回できる。現物取引よりチャンスが多いというメリットがありますね。

そして最後に、CFD取引はほぼ24時間、何かしらの銘柄が取引できるという点。時差のおかげで、日本では日中よりも夕方以降のほうが海外マーケットが本格化します。お仕事のあとにゆっくり取引できるので、機会を逃しにくい。これも魅力のひとつだと考えています。

ーーそれでは逆に、デメリットやリスクについても教えていただけますか?

やはりリスクコントロールが何より重要だということですね。レバレッジをかけることで資金効率のいい取引ができますが、20倍とかになるとどうしても値動きが大きいので、よりリスクコントロールが重要になってきます。レバレッジが高ければ高いほどハイリスク・ハイリターンになるので、そこはどうか気を付けていただきたいと思います。

もうひとつは、CFDのスプレッド(価格差)が変動性になっていることです。FXの場合はスプレッドの幅が変わらない「原則固定スプレッド」なのですが、CFDは「変動性スプレッド」が基本。なので、前月の主要銘柄に関しては、「月間平均でどのぐらいのスプレッドが出ていましたよ」という部分をホームページで開示し、お客様にご理解いただくサービスを提供しています。
○▼“投機”ではなく、“投資”として付き合うための心構え

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