長野県中野市が『彼女、お借りします』とコラボイベント開催 - AR技術も活かした「なかのかのかり祭」
マイナビニュース / 2024年12月24日 13時0分
一般的に、漫画やアニメのイベントは展示物やステージイベントが中心となりがちだが、「イベントを通じて、中野市を全体的に知ってもらいたい」との想いから、「なかのかのかり祭」では、中野市を巡るツアーが主要コンテンツとなっている。「中野市は面積も広いですし、季節によって様々な色があります。今は冬で、今日は雪が降っていますが、5月を過ぎるとバラが咲いたり、さくらんぼやシャインマスカットが採れたり、さまざまなポイントが市街地を中心に点在しています。これをうまく周遊してもらえれば、より中野市について知ってもらえる」と、その理由を説明する。
中野市では、市の広報活動の一環として、「信州なかの魅力発信Lab」というYouTubeチャンネルを開設。「信州なかの」ちゃんというVtuberによる情報発信を行っているが、それだけにとどまらず、市の公用車を「信州なかの」ちゃんでラッピングして、痛車化するなど、かなり攻めた活動でも知られている。「最初は、市の公用車を痛車にするとは何事かといったお叱りも覚悟していたのですが、市の職員と話をして、できることは何でもやろう」と批判覚悟での行動だったと振り返る。「全国には1,700を超える自治体がある。その中で中野市を知ってもらうためにはどうしたらよいか。中野の農産物、りんごやぶどう、きのこなどは非常に売れていて人気がありますが、それがイコール中野市とはなかなか結びつきません。だからこそ、公用車を痛車に変えてでも、認知度を高める必要があるのです」と湯本市長は力説する。
批判覚悟の「信州なかの」ちゃんをラッピングした公用車が市民の中で好意的に受け入れられたことも、「なかのかのかり祭」開催のきっかけのひとつという市長。「『信州なかの』ちゃんである程度の感触を掴めていたので、宮島先生のように全国的にも知名度の高い方と組むことができれば、これは間違いなく成功するはず」と、イベント成功への期待感がさらに高まったと湯本市長は笑顔を見せる。
さらに今回は、中野市にあるタクシー会社とも連携して、『かのかり』のラッピングタクシーも登場。「ファンの方が中野に来て、ラッピングタクシーに乗って、市内を巡る。訪れる先では、AR技術を使ったキャラクターがお出迎えをするわけですから、満足感は非常に高いのではないかと思いますし、タクシー会社さんも参加して良かったと思っていただけるのではないか」との見解を示す。
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