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クリスマスプレゼントに「もらいたくないもの」1位は? - 「サプライズではなく事前確認したい」の声

マイナビニュース / 2024年12月16日 16時51分

画像提供:マイナビニュース

Preplyは12月16日、クリスマスプレゼントに関する調査結果を発表した。調査は2024年11月29日、20歳~39歳600人を対象にインターネットで行われた。

○クリスマスプレゼント選びはタイパ重視

「誰かのクリスマスプレゼントを選ぶ時、どのように選びますか?」と尋ねたところ、約4割(37.7%)が「決め方にこだわらない」と回答した。その理由として、半数以上が「時間や手間をかけずに済ませたいから」と答えている。忙しい日々を過ごす現代人にとって、クリスマスプレゼント選びも効率化を求める対象となっていることがわかる。「簡単で良いから、相手がそれなりに喜んでくれるものを選びたい」という心理がここに反映されている。

一方で、「相手の希望を聞いて、それに合わせて選ぶ」が35.8%と僅差で続いた。この方法を選んだ人の大半(79.6%)が「確実に相手が喜ぶものを渡したいから」と答えており、失敗を避けたい心理が、プレゼント選びに影響していることがわかる。クリスマスという特別な日に、相手の笑顔を確実に引き出すための安全策とも言える。

かつてのクリスマスプレゼント文化で主流だった「サプライズで選ぶ」というスタイルは約2割(19.7%)と少数派に。ロマンチックな演出よりも、確実性や効率を重視する傾向が強まっている。
○自分がもらう場合は「事前確認」が人気

では、自分がクリスマスプレゼントをもらう場合、どのように渡して欲しいと思っているのか。調査では、約3割(27.7%)が「欲しいものを事前に聞いてほしい」と回答した。その理由として、7割以上(70.4%)が「欲しいものを確実に手に入れたいから」と答えている。この結果から、相手の意図よりも、自分のニーズを満たすことを優先する傾向が浮き彫りになった。

「サプライズを楽しむより、自分が本当に欲しいものを確実に受け取りたい」という意識は、現代の消費行動にも通じている。効率的で無駄のない選択を求める価値観が、クリスマスプレゼント文化にも浸透していると言える。
○クリスマスプレゼントに求めるものとは

「あなたがクリスマスプレゼントを受け取る際、最も嬉しいポイントは何ですか?」という質問をしたところ、男性と女性では異なる視点が浮き彫りになった。

男性が最も嬉しいと感じるのは「必要なもの」(31.3%)だった。実用性や日常で役立つプレゼントが高く評価される傾向がある。これは、「もらったものを無駄にしたくない」「実用的で便利なものが一番嬉しい」といった現実的な視点が反映されていると考えられる。

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