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自転車ショートトリップ、初心者が知っておくべき基礎の基礎

マイナビニュース / 2024年12月19日 6時10分

【サドルバッグ】

本格的なバイクパッキングでは大型のサドルバッグが人気だが、おすすめするのは、できるだけ小さなバッグだ。大型のサドルバッグはスタイリッシュであるが、重心が高くなる。さらに、しっかりと固定できないと立ち漕ぎのときにブラブラと動き、走行中に脚に当たるモノもある。

容量が大きければ装備を充実でき、それで助かることもある。一長一短ではあるが、高い位置のバッグを重くしないのはパッキングのセオリー。そこは頭の片隅に入れておこう。
【ボトル&ボトルケージ】

今回は2種類のボトルケージを使った。一つはノーマル、もう一つフロントフォークに固定するタイプで、これはペットボトル対応タイプでミネラルウォーター用。いろいろな形状やサイズに対応できるベルクロテープ仕様にした。

ボトルはサーモスの真空断熱スポーツボトルを2つ用意した。これはちょっとした贅沢装備だ。ポリエチレン製のノーマルボトルでも問題はないが、保温ボトルがあればコンビニでドリップしたコーヒーを入れたり、冷たいままのスポーツドリンクが飲める。ノーマルボトルよりも重くなるが、ドリンク類のクオリティが一気に上がる。デメリットを差し引いても価値のあるアイテムだ。

【その他】

今回のツーリングではパンク修理関係のツールをギアバッグにまとめて、ダウンチューブに取り付けた。さらに、携帯用ツールは中空シャフトの中に入る“BBハイドツール”を採用。少しでも重心を下げ、車体中央に配置して“ロッキーマウンテン”の走行性能を損なわないようにした。

自転車の撮影をするときにあると便利なのが、簡易スタンドの“フラッシュスタンド スリムX”だ。撮影するときのコツは、背景をできるだけシンプルにすること。自転車は細い線で構成されているので、ガードレールに立てかけるだけでも存在が薄くなる。そんなときにスタンドがあると撮影しやすい。また、カメラを向ける角度や高さを工夫し、ハンドルやコントロールレバーが重なるようにすると上手に撮れる。

菊地武洋 きくちたけひろ 自転車ジャーナリスト。80年代から国内外のレースやサイクルショーを取材し、分かりやすいハードウエアの評論は定評が高い。近年はロードバイクのみならず、クロスバイクのインプレッションも数多く手掛けている。レース指向ではないが、グランフォンドやセンチュリーライドなど海外ライドイベントにも数多く出場している。 この著者の記事一覧はこちら
(菊地武洋)



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