1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

はじめてのFinOps 第3回 FinOpsチーム組成のリアル

マイナビニュース / 2024年12月23日 7時0分

前回と今回で、FinOps のペルソナと、実際のFinOpsチームの体制イメージについて紹介しました。

このチームが推進役となり、FinOpsを実践していくにあたってポイントとなるのは、リーダーシップの理解と支援を取り付けるということです。

同様のことはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進などの場面でも言われていることですが、組織全体に変化を起こし根付かせるためには、動機付けや、部門間での利害調整などの困難もあります。

そのため、ボトムアップでの活動だけでなく、それに対して「お墨付き」を与えて背中を押してくれる、リーダーシップの理解と支援が大切になるのです。そのためFinOpsチームを、CTO(最高技術責任者)やCIO(最高情報責任者)、CFO(最高財務責任者)の直轄組織として組成する場合もあります。

次回からは、FinOpsフレームワークの別の要素、「ドメインとケイパビリティ」(Domain & Capability)について紹介し、具体的な活動内容について解説していきます。

小原 誠 こばら まこと シニアソリューションアーキテクト 国内メーカーにおけるストレージ要素技術の研究開発に始まり、外資系コンサルティングファームにおけるITインフラ戦略立案からトランスフォーメーション(要件定義、設計構築、運用改善、PMOなど)まで、計20年以上従事。NetAppではソリューションアーキテクトとして、特にCloudOps、FinOps、Cyber Resilience領域を中心にソリューション開発やマーケティング活動、導入支援などに従事。FinOps Foundation Japan Chapter運営メンバー、FinOps認定プラクティショナー(FOCP)。国立大学法人山口大学 客員准教授。 この著者の記事一覧はこちら
(小原 誠)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください