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東京都23区在住で喪主経験がある人に聞いた、葬儀を行った葬儀社の地域はどこ?【1000人調査】

マイナビニュース / 2024年12月23日 12時52分

画像提供:マイナビニュース

ディライトは12月19日、「東京都23区内における葬儀の意思決定」に関する調査の結果を発表した。調査は2024年12月3日~12月5日、東京都23区に在住し喪主経験がある1,056人を対象にインターネットで行われた。
○葬儀社の選びの基準は「費用の明確さ」がトップ

「葬儀社を比較・検討する際、重視した点は何ですか?(上位3つまで回答)」と質問したところ、全エリアで「費用の明確さ」が最も重視されている結果となった。その中でも、都心部と西部では費用の安さの回答も次に高く、「コスト重視」の傾向が強いことがうかがえる。

一方で東部では、他地域と比較しコスト感を重視する方が少なく、立地やアクセス性の良さなど、居住地に近い会場を選びたい意向が強いと考えられる。
○都心部では生前から多角的に葬儀の情報収集をする傾向

続いて「葬儀社の情報を収集する際に使用した媒体は何ですか?(複数回答可)」と質問した。

全エリアで「葬儀社の公式ホームページ」が最も多く利用されている情報収集媒体であることが示された。

都心部では、他地域に比べて紹介された葬儀社にそのまま決定する割合が低く、8割が情報収集を経て葬儀社を選んでいることが特徴的。

また、前問で「過去利用者の評価・口コミ」を重視する回答が他地域の約2倍に達しており、多角的な情報を基に慎重に意思決定を行う傾向がうかがえる。そのため紹介だけでなく、比較サイトやSNSなどを活用し自ら情報を集めて最適な葬儀社を選ぶ姿勢が強いと考えられる。

また、「葬儀社の比較サイトやポータルサイト」の利用も一定の割合を占めており、特に都心部エリアと副都心エリアでその傾向が強くなっている。都心部がより情報収集を行うという傾向は、情報収集の開始時期の違いにも表れている。

「葬儀について調べ始めたタイミングと、葬儀社を決定したタイミングはいつですか?」と質問したところ、東京都心部エリア・副都心エリア・東部エリア・西部エリアで以下のような回答になった。

都心部では、約3割が高齢になった段階で既に葬儀についての情報収集を開始し、病気の発覚や入院したタイミングで半数以上は開始していることが明らかになった。葬儀社決定タイミングに関しても、危篤状態になった際にはすでに葬儀社が決まっている割合が6割もいるようだ。

故人が亡くなってから葬儀社を決定する方が6割以上となった他地域とは大きく差がみられた。西部の事前の情報収集割合は最も低く、副都心や東部では、情報収集を開始するタイミングとしては一定数早い方もみられるものの、実際の葬儀社決定においては、3地域とも変わらない結果となった。

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