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東京都23区在住で喪主経験がある人に聞いた、葬儀を行った葬儀社の地域はどこ?【1000人調査】

マイナビニュース / 2024年12月23日 12時52分

前問で明らかになった、紹介の葬儀社に決める割合が高いこれらの地域では、情報収集や事前準備が十分にできない傾向があるのかもしれない。
○葬儀を行った葬儀社の場所は?

「葬儀を行った葬儀社の場所を教えてください」と質問したところ、都心部の割合が最も低く、6割以下という結果になった。都心部に住んでいる人は、他地域での葬儀社に決めた方が比較的多いことが示された一方で、東部は最も高く8割以上の人が東部にて葬儀を行っていることが明らかになった。葬儀社選びにおいて立地やアクセスを重視する方が多い東部では、居住地での実施割合も多いようだ。

葬儀社選びの基準については明らかになったが、最終的に葬儀社の何を見て問い合わせ・依頼を決めたのだろうか。

「最終的に何を見て葬儀社に問合せや依頼を決めましたか?」と質問した。都心部と副都心では公式ホームページや比較サイトの情報が決定要因となっており、インターネット上の情報の充実が求められているようだ。一方で東部・西部では、紹介元や病院・施設からの資料を通じた決定が多く、知人や地域ネットワークからの情報提供が主となっていることが示唆された。

次に、「葬儀社を選んだ際の決め手はなんでしたか?(上位2つまで回答)」と質問した。

全エリアで葬儀社選びの際に「費用の明確さ」が最重視されていたが、最終的な決め手においてもここは相違ないことが明らかになった。

一方で東部以外のエリアにおいて立地やアクセスが2番目に決め手となっており、重視する点では高くなかったものの、葬儀社の場所は葬儀を行う上で重要な決め手となりえることが示唆された。

さらに「費用の安さ」に関して、比較検討の際に重要視していた都心部や西部では決め手としては数字が低く推移しており、反対に東部では比較検討の際に上位になかったものの、決め手として費用安さの観点が大きくなっているようだ。
○都心部では一般葬が家族葬を上回る結果に

「葬儀はどのような形式を選択しましたか?」と質問したところ、都心部では一般葬が最も多く、副都心・東部・西部では家族葬の割合が一般葬を上回る結果となった。家族葬の数字が高い背景には近年の小規模化・簡素化の傾向が顕著に表れている。これは一日葬が、副都心以外のエリアで1割以上を占めていることからも読み取れる。都心部の居住者は特に他の地域と比較して所得が高い傾向にあり、参列者が多い一般葬が行われる傾向にあることがうかがえる。
(Yumi's life)



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