医師が警鐘! 冬の免疫力低下、ビタミンDが鍵!? インフル対策にも注目
マイナビニュース / 2024年12月20日 17時59分
森の環は2024年12月18日、「ビタミンD不足と食事」に関する調査を発表した。同調査は2024年11月12日〜2024年11月14日、医師1005人を対象にインターネットで実施した。
はじめに「冬季になると、ビタミンD不足のリスクは高まると思いますか?」と質問したところ、下記のような回答となった。
「とても高まる」と「やや高まる」を合わせると、約9割の医師が「冬季におけるビタミンD不足のリスク」を認識しており、季節による影響への関心が高いことが伺える。
「ビタミンD不足が引き起こす身体への影響を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「免疫力の低下」(43.4%)が最も多く、「老化の進行」(37.3%)「骨粗しょう症」(36.3%)などが続いた。
ビタミンD不足は、免疫や骨の健康だけでなく、「老化」にも関与していると認識されていることがわかる。
「ビタミンDを十分に摂取することはインフルエンザ予防に効果があると思いますか?」という質問には、9割以上の人が「とてもある」(41.6%)あるいは「ややある」(50.3%)と回答した。
非常に多くの医師がビタミンDの摂取と、インフルエンザ予防の関連性があると考えていることが明らかになった。
「ビタミンDの重要性は一般の人々に認知されていると思いますか?」と質問したところ、約3割の人が「あまり認知されていない」(26.1%)または「全く認知されていない」(3.2%)と回答した。
一般的な認知度は一定程度あるものの、さらなる啓発活動が必要であることが示唆される。
「ビタミンD不足を防ぐためには、どのくらいの頻度で摂取するのが最適だと思いますか?」と質問したところ、半数近い医師が「毎日」(47.7%)と回答した。
多くの医師が日々の摂取を推奨しており、習慣的な摂取の重要性が強調された。
「必要なビタミンDを、普段の食事で補うことはどの程度難しいと思いますか?」と質問したところ、8割以上の人が「とても難しい」(27.7%)または「やや難しい」(57.1%)と回答した。
「ビタミンDを食事で十分に補うのが難しい」と感じる医師が大半を占め、効果的な補給手段が求められていることが示された。
「ビタミンD不足を補うための食材として、天日干しなど紫外線を浴びたキノコ類は有効だと思いますか?」と質問したところ、下記のような回答となった。
約9割の医師が紫外線を浴びたキノコ類の有効性を評価していることがわかる。
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