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【知ってる?】心を疲れさせない「大人の最新メンタル術」

マイナビニュース / 2025年2月1日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

健康と聞くと"体"のイメージが強いかもしれません。熱が出たり、頭が痛くなったり、体調不調にはわかりやすいサインがあるためケアもしやすいですよね。

しかし、心はどうでしょう?

本記事ではメンタル(心の)不調になりにくい人の特徴や、今日から実践できるメンタルコントロール法をお伝えします。

心が疲れやすい人はどんな人?

・自分ルールが多い人(自分をしばり、他者にルールを当てはめがち)
・自分以外の視点で見ることが苦手な人
・物事の全体像が見えず、自己否定ばかりしてしまう人
・相手に何も伝えず期待ばかりしている人
・自称完璧主義者(達成基準があいまい)
・慢性的に体や脳が疲れている人
・感情のコントロールが苦手な人
・人に頼ることが苦手な人(すべて自分でこなそうとする、相談の仕方がわからない)
・どうしたいかがはっきりしていない人

これらは、心が疲れやすい人の一例です。

「人は"わからない"ときに、緊張したり不安になったりします。また、わからないと不安になるだけでなく、恥ずかしいと思う人も多いのではないでしょうか。そこから、"できないやつ・弱いやつと思われたくない"という心理が働くことも。人からの見られ方や評価を過剰に気にしてしまう人ほど、相談ができず、解決に時間がかかる結果、不安な状態が長引くのです」

Je respire代表取締役であり臨床心理士・公認心理師として、精神科クリニックやスクールカウンセラーなど、これまでに2万5000人以上のカウンセリング経験を持つ松島雅美先生は、こう言います。

「わからないこと、できないことが恥ずかしいと思うのは、自分も人に対してそういう見方をしている傾向があります」

さらに、昨今メンタルについて「病む」という表現がされることにも、松島先生は警報を鳴らします。

「"病む"という表現は、ネガティブな印象が強すぎると思っているんです。体の調子が悪いときに不調と言ったりするように、心も不調という表現であれば、"メンタルの状態にも波があって当たり前"というとらえ方になりやすいですよね。『今日、体調崩しているんだよね』と言えるように、心も『今日、メンタル崩しているんだ』と言える世の中になればいいなと思います」

心も体も不調は誰にでもあるもの。大切なのは悪化させないことなんだとか。

「メンタルもコンディションを整える習慣が大事です。体の不調を感じたら早めに病院へ行ったり、悪化させないよう対処したりするように、メンタルも意識してケアしてあげられるといいですね」
メンタル不調になりにくい人がやっていること

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