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【知ってる?】心を疲れさせない「大人の最新メンタル術」

マイナビニュース / 2025年2月1日 10時30分

続いて、心の不調に陥りにくい人の特徴として先生は3つのポイントを挙げます。
○1. 優先順位をつけるのが上手な人

仕事でも人間関係でも、やるべきことの優先度を見極められることが大切。メンタル不調になりにくい人は「優先すべきことは何なのか?」「どの順番でやればよいのか?」を整理することが上手です。
○2. 自己決定ができる人

自己決定は、幸福度に直結します。どんな行動をとるにしろ、自分で決めたことには納得がいくはず。他人の意見に流されてしまう人は、その責任も他人にぶつけてしまいますから、なるべく自分で決めるようにしてみましょう。
○3. 行動する人

わからないことが起こったときに、ポジティブな人はすぐに視野を広げて情報を集めることができます。その情報をもとに、次の一手を見つけて動く――。すぐに行動に移せる人はメンタルがブレにくいですね。ちなみに、ここで言う行動とは、やみくもに動くことではなく、問題解決をするための行動を指します。
安定したメンタルを養うには?

体と同じく、心の不調に陥らない方法があればうれしいですよね。では、メンタルをうまくコントロールするにはどうすればいいのでしょう? 具体的な方法を教えてもらいました。

「価値観や考え方、目に見えないものを意識だけで変えることは難しいですが、行動を変えることなら今からでもできるはず。不快だと感じるなら、それはどんな不快なのか? どうすればその不快を減らせるか? を考え、行動するようにしてみましょう」

また、メンタル不調を起こす前には、肌荒れや肩こりなど、体や生活にわかりやすい不調が出てくるはず。自分の心が疲れたときのストレスサインを知っておくと、対処もしやすくなります。例えば、メンタル不調に陥る前の自分の状態を3段階にわけて書き出しておくのも一つの手です。

【例】
赤信号:メンタル不調の状態(第三者の協力が必要かも…)
→眠れなくなる、いきなり涙があふれてくる

黄信号:メンタル不調の一歩手前(すぐに休もう)
→人と会うのが億劫(おっくう)に感じる、吹き出物が顔にできる

青信号:メンタル不調の予兆(早めの対処を!)
→部屋が汚くなる、いつもはしないミスが増える

では、危険信号を察知したときの対処法は?

「快と感じることをしましょう」と、松島先生。不快を減らすための直接的な対処も大事ですが、快と不快を同時に感じることはないそうなので"快な時間"を増やすことも心を休めるには効果的だと言います。

「ストレッチをするとか、お風呂に入るとか、趣味に没頭するとか。料理が好きな人は料理でもいいですし、散歩でもいいと思います。快に感じることを実践し、不快を減らしていきましょう。"自分なりの対処法=快になる方法"は、たくさん持っているほどいいですし、見つけることも一つのスキルです。知っている人と知らない人では大きな差があるので、ぜひ見つけてみてくださいね」

高橋もも子 たかはしももこ 雑誌編集部、WEB編集部勤務を経てフリーランスのライターに。エンタメ系のインタビューを中心に、生活に関する時事ネタや単発企画など多ジャンルで執筆中。芸能人の顔と名前を覚えるのが得意です。 Twitter:@m152cm_ この著者の記事一覧はこちら
(高橋もも子)



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