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倉科カナ「皆で乗り切ったことが印象的」 『バントマン』撮了に感慨

マイナビニュース / 2024年12月21日 12時0分

―― 最後に、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

どの回にも、大翔による誰かの背中を押す一言があったり、逆に大翔が背中を押されたりという展開があったのですが、特に最終話は大翔の野球に対する愛情と、諦めないという気持ちが詰まった回になっています。「諦めない大翔」のことを、ここまで周囲の人たちが支えてくれたのですが、彼らへの感謝の想いもストーリーの中にちりばめられている点も見どころです。頑張っている方はもちろん、小さなお子さんのいるご家族など、いろんな方に見ていただきたいと思います。

○倉科カナ、鈴木伸之の登場にびっくり

倉科カナのクランクアップは、最終話での記者会見のシーン。倉科の演じる華が、なぜ大勢の記者を前にしてマイクを握っているのかは、ぜひ放送で確認してほしい。最後のシーンの撮影を終え、スタッフの「倉科カナさん、オールアップです!」という声に、ホッとした様子を見せる倉科。その時会見場の扉が開き、大きな花束を抱えた鈴木伸之の姿が。

これには倉科もビックリ。実はこの日の撮影を早めに終えていた鈴木だったが、クランクアップを迎えた倉科を労うために待っていたのだ。鈴木は「イェーイ!」と言いながら倉科に花束を渡したかと思えば、「もっと拍手を」と周囲のスタッフを煽るような仕草も。そんな鈴木の様子に、終始笑顔の倉科だった。
○倉科カナ クランクアップコメント

この作品は実際にはあり得ないようなハチャメチャな部分もありますが、どの回にもテーマやメッセージが隠されていて、演じていても非常に楽しかったです。キャスト同士だけでなくスタッフの皆さんとも一体感のあるチームでしたし、この現場を去ることがすごく寂しくて……。明日は『バントマン』ロスになりそうです(笑)。思い出深いのは、やはり野球盤を前にして皆で話すシーンですね。台詞も長いし野球の専門用語は出てくるしと、まるで舞台劇のようでした。大変でしたが、皆で乗り切ったことが印象的です。最終話もいつものようにハチャメチャな展開になりますが、SBOの面々のチームワークや、大翔や華の決断を楽しんでもらえればと思います。
○坂東彌十郎、大翔の闘いぶりを見守るシーンで撮了

重厚な雰囲気で、イニングナイングループ社のCEO・櫻田誠一郎を演じた坂東彌十郎。そのクランクアップは、多くのエキストラと一緒に観客席で試合を観戦し、大翔の闘いぶりを見守るシーンだった。試合展開に合わせて喜んだり、じっと見つめたりする様子は、野球をこよなく愛する彌十郎そのもの。監督から「カット!」の声がかかり、花束を渡されると、嬉しそうにスタッフやエキストラにも挨拶をする様子が印象的だった。
○坂東彌十郎 クランクアップコメント

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