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倉科カナ「皆で乗り切ったことが印象的」 『バントマン』撮了に感慨

マイナビニュース / 2024年12月21日 12時0分

ドラマの中でバントもキャッチボールもできて、終始楽しみながら撮影することができました。大変だったことと言えば、意外とモノローグのシーンが多くて、ずっと一人でしゃべっていた時くらいかなぁ。ずっと舞台に立ってきたので、声が大きめなんです。映像作品では、抑えて台詞を言おうと思うのですが、このドラマは気持ちが高ぶる場面が多かったからか、気付くと声が大きくなってしまって……。でもスタッフの皆さんの支えもあったし、とても演じやすい現場でしたね。櫻田誠一郎は野球を愛し、自分の周りの人やその家族のことを考え、行動する人物。最終的に「プロ野球チームを作ろう」と言い出すので、ちょっと荒唐無稽と思われるかもしれません。でも、年を経てからもそういう夢を持ち続けることの大切さを、ぜひ見ていただきたいですね。

(C)東海テレビ FOD

【編集部MEMO】最終話あらすじ
バントマンたちの前で「13番目のプロ野球球団を目指す」と宣言した社長の櫻田(坂東彌十郎)。監督は華(倉科カナ)にお願いしたいと言い、さらに主力として大翔(鈴木伸之)を迎え入れたいとオファーする。しかし大翔の口から出たのは「一度、考えさせてほしい」というまさかの保留回答だった。なぜオファーを受けなかったのだろうと皆が訝しむなか、大翔は一旦名古屋に帰ることに。ホームランバッターから戦力外、そしてバントマンを経験した大翔が最後に選ぶのは、果たしてどんな未来なのか。
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