1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「PayPayでお賽銭」がスタート! 東京都港区・増上寺ほか全国7カ所で

マイナビニュース / 2024年12月25日 10時35分

画像提供:マイナビニュース

キャッシュレス決済サービス「PayPay」を使った寺社での"お賽銭"がスタートした。2024年12月末までに全国7カ所で利用可能で、愛知県名古屋市の「名古屋別院(東別院)」、東京都港区の「増上寺」ではすでに利用が開始されている。

○12月末までに全国7カ所の神社・寺院が対応

PayPayは2024年12月23日、東京都港区の浄土宗大本山 増上寺にて、QRコードを利用したキャッシュレス決済サービス「PayPay」が神社・寺院で利用できるようになると発表した。

PayPayは2024年8月、寄附団体や寄附サービスを運営する企業が、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の法人向けビジネスアカウントを作り寄付を募れる仕組みを開始した。さらに2024年11月には国立大学法人および学校法人への寄付で「PayPay」が利用可能となっている。

今回の賽銭への対応は、新年の初詣、節分、合格祈願などでの需要の高まりに備え、混雑緩和を目指したもの。また参拝客にキャッシュレス決済を利用してもらうことで、寺社側は現金を回収したり、銀行へ振り込んだりする手間を省きつつ、同時に盗難などのリスクを軽減することができる。

すでに愛知県名古屋市の真宗大谷派 名古屋別院(東別院)では利用がスタートしており、12月末までに全国7カ所の寺社で導入される予定だ。
○2024年12月末までの導入予定一覧(五十音順)

稲毛神社 (神奈川県川崎市)
熊野若王子神社 (京都府京都市)
浄土宗大本山 増上寺 (東京都港区)【導入済み】
和宗総本山 四天王寺 (大阪府大阪市)
法華宗大本山 本能寺 (京都府京都市)
天恩山 五百羅漢寺 (東京都目黒区)
真宗大谷派 名古屋別院(東別院)(愛知県名古屋市)【導入済み】

○「PayPay」で賽銭を納める方法

賽銭にキャッシュレス決済を利用する場合は、敷地内に設置されている「PayPay」のQRコードを参拝客が自分で読み取り、納める金額を入力し、「お気持ちを送る」ボタンを押すことで送金が行われる。

なお、賽銭利用には本人確認(eKYC)が完了している必要があるほか、利用できるのは「PayPayマネー」のみで「PayPayマネーライト」は利用できない。また「PayPayポイント」付与および「PayPayステップ」は対象外となる。

浄土宗大本山 増上寺において「PayPay」による"お賽銭"に対応しているのは「大殿」と「安国殿」の2カ所。大殿では賽銭箱の前と左右の柱の3カ所に、安国殿では賽銭箱の前と左右の扉の3カ所にQRコードが掲示されている。送金後には専用イラスト全5種のうち1枚がランダムで表示されるので、こちらも注目してほしい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください