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北海道の千歳発、笑いと感動の「介護イベント」から介護という仕事を学ぶ

マイナビニュース / 2024年12月27日 7時2分

介護現場で楽しく誇りをもって仕事をしてもらいたい

本大会後、主催のNPO法人「ちとせの介護医療連携の会」で相談員として務める坂本大輔さんにお話をうかがいました。

――このグランプリ開催への思いを教えてください。

坂本:地域の方々に親しみやすく、分かりやすく介護の知識を知っていただきたいと思っています。同時に出場者・関係者・来場者全員でグランプリを盛り上げ、楽しみ、笑顔になっていただきたい。そして、介護の現場で楽しく誇りをもって仕事をしてもらいたいという気持ちで企画・運営しています。

――介護の仕事はどのように考えていますか?

坂本:介護という仕事は、最終的には人と人とのつながりや思いやりが重要で、どんなに技術が発達しても、介護の仕事の中心は「人」。支援が必要になっても、できるだけ今まで通りの生活を安心して送れるようにする。そうした「当たり前を可能にするための支援」を提供するプロフェッショナルの仕事だと考えています。

――今年の総括と今後の展望も教えてください。

坂本:今年は多くの関係者の方々に支えられ、過去最大規模の出場チーム数(出場者)での開催ができました。今後もさまざまな地域・世代の方々と一緒にグランプリを作り上げていきたいです。また関わるすべての方々が笑顔で参加でき、一人でも多くのミライの介護の担い手に介護の魅力を伝えられるような大会を目指していきます。

サブタイトル通り、笑いあり、感動ありのイベントでした。

介護の最新事情も学びながら、愉快で楽しい介護職員たちの姿に触れると、「介護っておもしろい仕事なのかもしれない」と感じさせられました。これからも介護の魅力をどんどん発信してほしいですね。

しだまゆみ しだまゆみ 学生時代に編集プロダクションでアルバイトをして、そのまま就職。かすかに版下と写植の存在を知っている。2000年よりフリーライター/エディター。地元企業の広報や採用にも携わる。最近はソーシャルビジネスに関心あり。 この著者の記事一覧はこちら
(しだまゆみ)



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