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【貯蓄】人生に3つある「お金の貯めどき」っていつ? 実際に貯めた人の割合は

マイナビニュース / 2024年12月26日 9時43分

画像提供:マイナビニュース

林商会は12月25日、「人生の3つの貯め時に関する調査」の結果を発表した。調査は2024年11月19日~11月22日、子供のいる40代以上の男女200名を対象にインターネットで行われた。
○人生の3つの貯め時とは?

人生には、「お金の貯め時」と呼ばれるタイミングが3つあると言われている。3つの貯め時は、収入と支出のバランスが取りやすく、お金を貯めやすい大切なタイミング。しかし、実際にその時期にしっかりと貯蓄ができている人は、どのくらいいるのだろうか。また、3つの貯め時を経験した人が、将来に対するお金の不安をどのように感じているのかも気になるところだろう。そこで今回、人生の3つの貯め時に関する調査が実施された。
○「3つの貯め時」を知っている人は52.5%

「人生には3つのお金の貯め時があることを知っていますか?」と聞いたところ、「はい」と答えた人は52.5%、「いいえ」と答えた人は47.5%と、ほぼ同程度の結果となった。多くの方が将来を見据えてお金の計画に対する意識をもっている一方で、「貯め時」という考え方に馴染みがない方も少なくないようだ。

お金には、「就職~結婚」「結婚~子供が小学生」「子供が独立~定年」という3つの貯め時がある。「貯め時」を意識している人は、結婚や子育て、老後といったライフステージの中で計画的にお金を管理していると推察される。一方で、「いいえ」と答えた人は、将来のお金に対する知識が不足しているかもしれない。
○「1つ目の貯め時」に貯められた人は半数程度

「1つ目の貯め時(就職~結婚)に貯められましたか?」と質問したところ、「貯められたと思う」と答えた人が19.5%、「どちらかというと貯められたと思う」と答えた人が32.5%と、約半数以上が貯蓄に一定の成果を感じていることがわかった。

一方で、「どちらかというと貯められなかった」「貯められなかった」と回答した人も各24%ずつおり、貯蓄の難しさを感じる人も少なくない。

社会人としてのスタートを切るこの時期は、生活費や大きな支出が比較的少ないため、人生の中でも大事な「貯め時」とされている。しかし、自由な時間やお金があるからこそ、自己投資や趣味に費やす方も多く、貯金とのバランスに悩むこともあるのかもしれない。

それぞれの回答理由をみていくと、「貯められたと思う」と回答した人からは、「実家暮らし、無駄遣いもしなかったので、意識することもなく貯まった。」(40代男性)、「仕事で忙しく、ほとんどお金を使う余裕がなかったため。」(50代男性)、「あまり散財せず、将来に備えた」(40代男性)といった声が寄せられた。貯められた思うと感じた人の多くは、実家暮らしや計画的な貯金を行なっており、収入の使い道に慎重であった様子が伺える。

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