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2025年は生成AIとともに新たな成長フェーズへ‐日本マイクロソフト 津坂社長

マイナビニュース / 2025年1月6日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

2025年の年頭にあたり、 日本マイクロソフト 代表取締役 社長の津坂美樹氏は年頭所感として、以下を発表した。

2025年は生成AIとともに新たな成長フェーズへ

新春を寿ぎ謹んでご挨拶申し上げます。

今年マイクロソフトは創立50周年を迎えます。中でも日本法人は初の海外拠点として米国に次いで長い歴史を有しており、半世紀近くもの間、日本社会や多くのお客様に育てていただきました。3月には大阪・関西万博が開催され、テクノロジーやイノベーションへの国民的な関心が一層高まる年となることが予想されます。生成AIの活用もさらに深化し、企業や社会の変革が加速するでしょう。この記念すべき年に、日本マイクロソフトはお客様やパートナー様、すべての関係者の皆様と新たな成長のフェーズへと歩を進めて参ります。
○飛躍の2024年

2024年は、私たちにとって挑戦と飛躍の一年でした。

多くの企業と戦略的パートナーシップの締結と拡大、AIによる業務の自動化やデータ活用、現場でのローコード開発など様々な新しい取組みに挑み、ビジネスの成長をともに実現して参りました。デジタルトランスフォーメーションにおいても、多くのお客様がMicrosoft Azureを活用し変革を加速されています。

このような数多くのお客様やパートナー様の成功に支えられて、日本マイクロソフトは昨年に引き続き、世界でトップクラスの成果を達成いたしました。これはひとえにすべての関係者の皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。

昨年4月には岸田前総理ご臨席のもと、日本国内のデータセンターに対する2年間で4400億円の投資、3年間で300万人へのリスキリング機会の提供、マイクロソフトリサーチアジア東京の開設、日本政府とのサイバーセキュリティの連携強化――の4つの取り組みを発表しました。

特にリスキリングでは、すでに多彩なプログラムを開講しています。たとえば女性を支援する「Code; Without Barriers(コードウィズアウトバリアーズ)」では、参加者の8割がこれを機に生成AIに初めて触れ活用を学んだほか、全国の教員や学生の皆様がAIの仕組みや安全性について学びました。

昨年11月に開所したマイクロソフトリサーチアジア東京は、東京大学や慶應義塾大学をはじめとする日本の研究者と連携し、新たなテクノロジーが生まれるエコシステムを育みます。特に日本社会固有の課題解決につながる研究成果に期待しており、日本マイクロソフトも全力で活動を支援して参ります。

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