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2025年にチャレンジしたい新作タイトル! 発売前に過去シリーズを予習してみた

マイナビニュース / 2024年12月29日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

2024年もあっという間に年の瀬が迫ってきた。今年もさまざまなゲームが発売され、みなさん思い思いにゲーミングライフを満喫したことだろう。一方で、気になってはいるけれど手を出せていないゲームや、買っただけで未プレイのゲームなど、いわゆる「積みゲー」も溜まっているのではないだろうか。

かくいう筆者も、セール期間中に買い込んだままの積みゲーが山ほどある。なかには、2025年に新作の発売を控えているシリーズものや、同じ開発チームの作品も多い。

2025年のゲーミングライフを気持ちよくスタートさせるためにも、今のうちに過去作をプレイしておこう! そう思い立ち、溜まっていたインディーゲームを片っ端から遊んでみた。なかでも特に楽しかったシリーズ作品を、新作情報とあわせてご紹介したい。

新作の舞台は東京! キャラクターたちの物語を味わう「コーヒートーク」シリーズ

まずご紹介するのは、インドネシアのゲームスタジオ「Toge Productions」が手がけるアドベンチャーゲーム「コーヒートーク」シリーズだ。2020年に1作目『コーヒートーク』が発売され、2023年には続編の『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』がリリースされた。そして、2025年にはシリーズ最新作の『コーヒートーク トーキョー』の発売を予定している。

プレイヤーは、深夜に営業するカフェ「コーヒートーク」のバリスタとなり、店を訪れるさまざまな客と言葉を交わしながら飲み物を提供する。これまでに発売された2作品はアメリカのシアトルが舞台だが、作中には人間のみならずエルフやサキュバス、人狼などの多種族が登場する。

「コーヒートーク」シリーズの最大の魅力は、キャラクターたちの物語だ。カフェを訪れる客は、仕事と叶えたい夢の間で葛藤したり、恋人や家族との関係に懸念があったりと、それぞれに悩みを抱えている。種族は違えど、その人間味あふれるエピソードの数々には共感せざるを得ない。バリスタとして相談を受けるうちにキャラクターたちとの心の距離が縮まり、どんどんと親しみが湧いてくるのだ。

そして、続編の『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』には、『コーヒートーク』の一部のキャラクターが再登場。3年の時が経ち、キャラクターたちとは「馴染みの店と客」の関係を超えた、「家族」のような絆が芽生えてくる。

筆者が特に気に入ったのは、吸血鬼「ハイド」の物語。辛辣な物言いでほかの客たちと諍いを起こしがちな彼だが、続編では長命種であるが故のスランプに陥る。そのスランプを乗り越える「きっかけ」を与えてくれたのは、プレイヤーであるバリスタと、シリーズを通して登場するカフェの常連客たちだった。

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