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歴史を感じる“温もりのある”アイテムへ - 2024年、そして2025年の腕時計トレンド

マイナビニュース / 2024年12月30日 11時45分

時計史に輝く、古典時計の修復においてスイス時計界でもっとも尊敬される時計師のひとり、ミッシェル・パルミジャーニと、もっとも洗練されたウォッチ・ディレクターのグイド・テレーニ。ふたりのこだわりとセンスがひとつに凝縮された、クワイエット(控え目)ラグジュアリーの王道を行く1本。眺めれば眺めるほど新しい魅力が発見できる、2024年を象徴する文句なしの名作だ。
○ネオ・クラシックの王道を行くスタイルがスイス時計とは思えないお手ごろ価格で楽しめる

レイモンド ウェイル
ミレジム スモールセコンド(Raf.2930-ST-50011)
36万3,000円
自動巻き、SSケース&ブレスレット、ケース径39.5mm、ケース厚10.25mm、50m防水

“時計界のアカデミー賞”ともいわれるジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)にて、2023年に3,000スイスフラン以下の魅力的なモデルに贈られる「チャレンジウォッチ賞」を受賞。時計業界に「ネオ・クラシックブーム」を巻き起こした名作、待望のブレスレットモデル。価格を超えた風格に驚く人は多いはず。
○スイスでもっとも愛されている老舗ブランド人気のラグスポウォッチ、まさかの先端素材ケースモデル

ティソ
PRX パワーマティック 80 40mm カーボン(Ref.T137.907.97.201.00)
15万4,000円
自動巻き、フォージドカーボンケース、ケース径40mm、ケース厚11.2mm、100m防水

2010年以降、時計業界を席巻した「ラグジュアリー・スポーツ(ラグスポ)」ブームを受けて、身近な価格設定からスイス人にもっとも親しまれ、愛されている名門ティソが復刻した1970年代の名作「PRX」。ラグスポウォッチの中でも最高のコスパを誇るこのシリーズの最新作は、なんと超高価な先端素材であるフォージドカーボンをケースに採用しながら、誰でも手が届く驚きの価格を実現した。これは2024年の新作の中でも間違いなくコスパNo.1の傑作だ。

文・写真/渋谷ヤスヒト

渋谷ヤスヒト しぶややすひと 時計ジャーナリスト、モノジャーナリスト、編集者。1990年代前半から徳間書店のモノ情報誌「GoodsPress」と同誌別冊の時計専門誌の編集者として時計の取材&執筆を開始。1995年からはジュネーブとバーゼルのスイス2大時計フェアと現地の時計ファクトリーの取材をスタート。徳間書店退社後の2003年以降、現在まで時計フェアと時計ブランドの現地取材を続けている。スマートウォッチやスマートフォンもカバーする。ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)アカデミー会員、日本時計学会会員。 この著者の記事一覧はこちら
(渋谷ヤスヒト)



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