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ミキ、漫才師として手応え感じた2024年「いつも以上に漫才やった」「自信がついた年に」

マイナビニュース / 2024年12月31日 15時30分

画像提供:マイナビニュース

兄弟ならではの息の合った掛け合いで笑いを生み出す兄弟漫才コンビ・ミキ。弟の亜生はディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(現在公開中)の超実写プレミアム吹替版でミーアキャットのティモン役を務め、兄の昴生も「三木家としては大バンザイです!」と喜んでいる。劇場を活動の主軸として漫才と真摯に向き合い、毎年全国ツアー「ミキ漫」も開催している2人。今年は、今まで以上に漫才をしたという手応えを感じているそうで、「自信がついた年」になったと語っている。

本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き日のタカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が担当。亜生は前作『ライオン・キング』(2019)に続きミーアキャットのティモン役を演じた。

――兄弟の絆を描いた物語ですが、兄弟コンビであるお二人は共感する部分などありましたか?

昴生:僕らは、弟の方がかわいがられているとか、お兄ちゃんの方が大事にされているとか、そういうことを思って育ってきてないので、いろんな兄弟がいるんだなと思いました。なので共感とは違いますが、教訓みたいな感じで、身内であれ人と自分を比べたらあかんなって思いました。兄弟の絆があるからこそ、寄りかかってしまうと、どっちかがちょっと外したら一気に倒れてしまう。あまり寄りかからないというのが大事だなと思いました。

亜生:兄弟の物語なので、自分らに置き換えて見ようと思いましたが、こういう兄弟もいるんやなと。お互いを思いすぎたがゆえに、こういう風になってしまうというのは、ほんまに教訓として、つかず離れずが一番いいのかなと思いました。

――お二人は仲良し兄弟という印象ですが、10年以上コンビとして活動してきて、関係性に変化はありますか?

昴生:兄弟で仕事をしているというのは特殊ですよね。しかもずっと2人で一緒にいる仕事なので、ちょうどいい距離感でやっていかなあかんなとは思うようになりました。

――お仕事以外では適度に距離を?

昴生:そうですね。2人でご飯とかも行かないです。ラジオ3本やっていて、トークライブもあるので、毎日会ってしゃべっていたら、ラジオとかでしゃべることがなくなってしまうので。

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