【大相撲】二所ノ関親方「口に入れた瞬間に溶けていった」 - 知事や町長も126kgの初競りまぐろに舌鼓!
マイナビニュース / 2025年1月6日 17時2分
新春恒例の風物詩、初競り。東京・豊洲市場では1月5日、大間産のクロマグロが「一番マグロ」として最高値の2億700万円で落札されるなど、景気の良いニュースがお茶の間を賑わせた。
初競りにかけられたまぐろは同日、茨城県にある相撲部屋「二所ノ関部屋」にも届けられた。アイ工務店が開催した「アイ工務店presents初競りまぐろ&ちゃんこ振る舞い会」にて、二所ノ関部屋に所属する力士や知事、町長、そして地域の方々に振る舞われたのである。
年始早々、多くのファンで賑わったこのイベントの模様をレポートしたい。
○■元横綱稀勢の里「口に入れた瞬間に溶けていった」
今回のイベントの舞台となったのは、第72代横綱の稀勢の里が親方を務める「二所ノ関部屋」(茨城県稲敷郡阿見町)。包括的パートナーシップ契約を結んでいるハウスメーカー・アイ工務店が主体となり、「アイ工務店presents初競りまぐろ&ちゃんこ振る舞い会」を開催した。
同イベントでは、アイ工務店が初競りで競り落とした126キログラムの大間産の本まぐろ(クロマグロ)とちゃんこ300杯が地域の方々に振る舞われた。
会場にまぐろが到着すると、地域のみなさんも大盛り上がり。やはり120キロオーバーともなるとかなりの大きさで、大人が7人がかりで会場に運び入れていた。
まぐろを解体する前に、まずはアイ工務店の坂井達也社長が挨拶に登壇した。
坂井社長は「初競りまぐろは縁起物ということで、昨年も地域のみなさまに振る舞いました。その御利益があったのか、二所ノ関部屋では白熊関が関取に昇進され、大の里関が二度の優勝、そして大関に昇進。部屋としても大事な一年になりました」と回顧。「今年もぜひみなさまでご堪能いただき、2025年が幸せな一年となることをお祈り申し上げます」と訴えた。
そしていよいよまぐろの解体ショーへ。解体前に二所ノ関親方、大の里関、白熊関がまぐろと記念撮影。そのあまりの大きさに、つい笑みが溢れてしまうようだ。
特にまぐろに惹かれていたのが大の里関である。自身のスマホでパチリと記念撮影。
そしていざ解体! 職人たちがさまざまな包丁を使い、頭、腹、背中と手際よく切り落としていく。
巨大まぐろの解体ショーはとにかくダイナミック! 大きなまぐろが見る見る部位ごとに解体されていく。切り口は美しく、少しも身を無駄にしはしないという意思が伝わってくるかのよう。
解体したまぐろは部位ごとに「これがカマです」「腹上(ハラカミ)です」「腹中(ハラナカ)です」と丁寧に見せてくれる。地域の子どもたちも目をキラキラと輝かせながらその様子を見守っている。
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