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AIがユーザーにもっと近くなる! CES 2025で見つけた先端ガジェット【海外編】

マイナビニュース / 2025年1月6日 18時0分

同社は、キックスターターからローイを商品化しました。現在は、同社の直販サイトなどを通じて世界中から注文できるそうです。価格は169ドル(約26,000円)。CEOのGray Zhang氏は「多くの人が気軽にAIロボットを楽しめるようにローイを作った」と語っています。ベースのロボットにオモチャっぽさがなく、作りもかなりしっかりとしていました。会話の日本語対応がまだできていないそうですが、英語では流ちょうに受け答えしていました。アメリカでかなり人気を集めそうです。

Apple WatchでiPhoneを「マウス操作」

筆者は、昨年のCES Unveiledレポートでフィンランドのスタートアップ「Doublepoint」(ダブルポイント)が開発した「Wowmouse」(ワウマウス)を紹介しました。今年、同社はCES UnveiledでWowmouseの大きなアップデートを発表し、待望のApple Watchバージョンが誕生します。

Wowmouseは「スマートウォッチによるジェスチャー操作をパソコンのマウスのように扱えるようなアプリ」です。グーグルのWear OSで先行対応していたアプリが、1月5日からApple Watch対応版がApp Storeで公開されました。Wear OSバージョンのデモを見る限り、Apple Watchを装着した手首を動かしながら、スマホの画面上でマウスのポインターを操作して、指先のタップ操作でアイコンを選択できる操作感が画期的です。

筆者も、App StoreからwatchOS版アプリをApple Watch Series 10に入れてみました。ところが、残念ながらタップ操作が認識されず、ジェスチャー操作のガイド画面が表示されるところで頓挫してしまいます。同社はCESの本会場にも出展しているので、またブースを訪れることができたら状況を伝えてみたいと思います。

続いての記事では、CES Unveiledに出展した日本企業の展示をまとめてレポートしたいと思います。

著者 : 山本敦 やまもとあつし ジャーナリスト兼ライター。オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。独ベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA」を毎年取材してきたことから、特に欧州のスマート家電やIoT関連の最新事情に精通。オーディオ・ビジュアル分野にも造詣が深く、ハイレゾから音楽配信、4KやVODまで幅広くカバー。堪能な英語と仏語を生かし、国内から海外までイベントの取材、開発者へのインタビューを数多くこなす。 この著者の記事一覧はこちら
(山本敦)



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