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kintoneをもっと便利に! プラグイン・連携サービスの活用術 第2回 kintoneをExcelのように使える「krewSheet」

マイナビニュース / 2025年1月23日 7時0分

すると、シリアルナンバーを入力する画面が表示される。ここには「krewSheet」のお試し(または購入)を申請したときに伝えられたシリアルナンバーを入力すればよい。

ライセンスの確認が済むと、以下のような設定画面が表示される。ここでは、各フィールドをドラッグ&ドロップして、「krewSheet用の一覧」に表示するフィールド(列)を追加していく。

同様の手順を繰り返して「一覧に表示する列」をすべて指定できたら、「アプリを更新」をクリックする。

アプリが更新され、アプリに登録されているデータが「krewSheet用の一覧」で表示される。

以上で、準備作業は完了。使い始めるまでにいろいろと手間がかかるように感じたかもしれないが、この作業を行う必要があるのは“最初の1回”だけ。以降は、すぐに「krewSheet」を使える状態になる。特に難しい作業はないため、順を追って進めていけば、初心者の方でも十分に対応できるだろう。
Excelのようにデータを編集する

ということで、ここからがプラグイン「krewSheet」の基本機能の紹介となる。画面を見ると分かるように、Excelと同じようなイメージで「アプリに登録されているデータ」が表示されているのを確認できるだろう。

もちろん、データの編集方法なども基本的にExcelと同じである。例えば、登録されているデータを修正するときは、セルをクリックして選択し、修正後のデータを入力しなおせばよい。

オートフィルを使って、データをコピーしていくことも可能だ。この場合は、選択しているセルの右下にある「小さい四角形」を下方向へドラッグすればよい。

同様の作業をkintone本体で処理しようとすると、各データを個別に修正していく必要があり、それなりに手間のかかる作業になってしまう。このように複数のレコードを一括修正するときにも「krewSheet」が便利に活用できる。

データ(セル)が離れている場合は、置換機能を使ってデータを修正してもよい。「検索」をクリックして「置換」タブを選択すると、Excelの置換機能と同じような設定画面が表示される。この機能を使って、「黒」→「ブラック」などのデータ修正を行う方法ことも可能だ。あらかじめ、列(またはセル範囲)を選択しておくことで、範囲を限定した置換を実行することもできる。

なお、「krewSheet」でデータを修正すると、各レコードの左端に「鉛筆」のアイコンが表示される仕組みになっている。この表示は、まだデータの修正が反映されていないことを示している。データ修正を反映させるには「保存」をクリックする必要がある。

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