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就活のグループディスカッションで差をつける“回す力”の秘訣を解説 第5回 グループディスカッションを結論に導く! 「グループを楽しく盛り上げる」応用テクニック

マイナビニュース / 2025年1月8日 6時4分

画像提供:マイナビニュース

前回は「場を回す力」の実践法をお伝えしました。

第5回となる今回は、グループディスカッション(以下、GD)をより活性化し、メンバー全員が楽しみながら結論を導き出すための具体的なテクニックをお伝えします。

なぜGDを"楽しく"することが重要なのか

「就活のGDで"楽しく"なんて、そんな余裕ないよ……」と思う方も多いかもしれません。
しかし、緊張感に包まれた硬い議論よりも、適度な"遊び心"のある活き活きとした議論の方が、はるかに質の高い結論を導き出せることが多いのです。

また、面接官の視点からは立場からすると、「この人がいると場が明るくなる」「この人がいると議論が楽しくなる」という印象は、非常に重要な評価ポイントとなります。

それは、入社後のチームワークやプロジェクトでの活躍が想像できるからです。
リアクションで場を明るくする技術
○1.共感的な「返し」のテクニック

(メンバーA)「新商品のターゲットは、朝の通学時間に忙しい大学生です」
→「まさに私たちですね。一限の授業に間に合わない仲間たちの救世主になりそうです」

(メンバーB)「このアプリは、毎日3回通知が来る設計です」
→「朝昼晩の食事のリズムみたいですね。そうそう、私も毎日その時間に使いそうです」

(メンバーC)「予算は50万円程度を想定しています」
→「ゼミの夏合宿の予算みたいな感じですね。結構現実的な金額だと思います」
○2.さりげない「突っ込み」のテクニック

(メンバーA)「このサービスは24時間365日対応です!」
→「素晴らしいですね。開発チームのお昼休みだけは確保してあげましょうか」

(メンバーB)「私の友達100人に聞いたところ……」
→「100人! さすがインフルエンサー並みの人脈ですね」

(メンバーC)「この商品で、学生の悩みを全て解決できます」
→「全て解決!期末テストの範囲も教えてくれるんですね」
結論を輝かせる「おまけ提案」の技術

議論で結論が出た後、時間に余裕があれば、以下のような「おまけ提案」で場を盛り上げながら、プレゼンテーションをより印象的なものにできます。
○1.キャッチーな一言を加える

Copy「この施策、キャッチコピーをつけるとしたら?」
「もし新聞の見出しになったら、どんなタイトルに?」
「一番のポイントを、ひとフレーズで表すと?」
○2.ビジュアルで表現

Copy「この商品のロゴマークのイメージは?」
「シンプルなピクトグラムで表すと?」
「パッケージデザインのイメージカラーは?」
○3.お客様目線で表現

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