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【受験シーズン】学生4割が「お腹の不調」を経験 - 原因と対策を大正製薬が解説

マイナビニュース / 2025年1月13日 12時56分

画像提供:マイナビニュース

大正製薬が「お腹の不調の原因と対策」について紹介している。
○受験シーズン、お腹の不調に悩む学生も

まもなく受験シーズンが始まる。ストレスや緊張などでお腹の調子が悪くなることは、よく聞くトラブルの1つ。

学生516名を対象に実施されたアンケート調査(2019年12月19日~12月20日)によると、約4割が受験シーズンにお腹の不調を経験しており、その原因としてストレス、緊張などが上位の回答であったことが報告されている。

また、入学試験中に最も遭遇したくない症状として、尿意・便意を催す、腹痛が収まらないが上位に挙がり、約6割強の学生がお腹に関する悩みを避けたいと考えているようだ。

せっかく受験勉強を頑張ってきたのに、お腹の不調で実力を発揮できないのは避けたいもの。脳と腸は密に関連することから、腸内フローラを整えることはストレスなどによるお腹の不調の改善につながると考えられる。
○お腹の不調の原因と対策

下痢や便秘などのお腹の不調の原因としては、以下の点などが考えられる。
○原因1.食習慣や食事内容の影響

朝食は、栄養を摂ること以外に、胃を刺激することで胃・結腸反射が起こり排便を促進することにもつながっている。したがって、朝食を抜くと排便リズムの乱れを招いてしまう。また、水分摂取や食事量、食物繊維の摂取量などが減少すると便秘になりやすくなり、逆に香辛料などの摂取で下痢になりやすくなる。そのため、朝食を抜かずにバランスの良い食事とこまめな水分摂取を心がけ、食物繊維を積極的に摂ることが推奨される。
○原因2.生活時間の影響

腸にも体内時計があるため、睡眠不足は腸の活動リズムを崩す。また、忙しさなどからトイレの時間を取れず、便意を我慢し続けていると便秘になりやすくなる。そのため、十分な睡眠をとることや朝食後のトイレ時間を確保することを心がけ、規則正しい排便習慣を身につけたい。
○原因3.ストレスの影響

ストレスは腸管運動異常における大きな原因の1つ。脳と腸には脳腸相関と呼ばれる密接な関連があるため、ストレスは腸管運動に異常を引き起こし便通異常につながる。ストレスによる便通異常が続くと、排便自体もストレスになり症状をより悪化させる悪循環を招くこともある。そのため、独自のストレス解消法を見つけるとともに、ストレスをもたらさない環境作りが重要となる。例えば、短時間の運動はストレスの軽減や集中力の向上にもつながると言われているため、受験勉強の合間に取り入れてみることができる。
○原因4.腸内フローラの影響

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