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爪の白い部分はどのくらい残す? 巻き爪を予防するには? 「爪の正しい切り方」を貝印が解説

マイナビニュース / 2025年1月14日 12時29分

○新しくツメキリを購入する際の悩み

新しいツメキリを購入する際の悩みについて調査したところ、男女問わず「買う前に事前に試せない」「どの形状・サイズを買っていいか分からない」という意見が上位に挙がった。

また購入時に最も重視されるポイントは「切れ味の良さ」で、次いで「切れ味の持続性」や「切った爪が飛び散らないこと」が挙げられた。また「爪に負担が少ない、爪が痛みづらい」といった点も重要視されており、爪に負担をかけずに切りたいと考える人が一定数いることが分かる。

今回の調査で明らかになった多くの人が持つ爪の悩みやツメキリの使い方について、貝印のツメキリアドバイザーが、解決策やおすすめのお手入れ方法を紹介する。
○ツメキリはどのくらいで買い替えるべき?

切る爪の硬さや爪を切る頻度にもよるが、期間でいうとおおよそ2~3年に1回の買い替えがオススメだという。「爪を切った後に割れや欠けが起こる」「少しずつ爪を切ろうとすると刃が滑って切れない」「爪を切る瞬間に上刃が下刃より前に出て、カチカチと2回音がする(Sサイズなどで多い)」といった現象が起こる場合は、特に買い替えが必要なサインだとか。
○爪はどのくらい残せばいい?

白い部分は0.5mm~1mm残して、指と爪先が同じ高さになるように切ってください、とのこと。白い部分が無くなるまで爪を切ると深爪になってしまう。また、深爪を続けていると、爪と指を離れないようにしているイエローラインという組織がなくなり、少しずつ爪の形が変わってしまうことがあるという。
○やすりがけはなぜ必要?

爪を切ったままにしておくと、何かに引っかかって割れや欠けが起こる原因になるため、爪のやすりがけは実は重要な工程だという。
○爪の正しい切り方とポイントは?

爪は左右対称に切ることで、形を保つことができる。端から切ると左右均等なカーブが作りにくいので、真ん中から少しずつ切ると左右対称に整えやすくなる。
○「割れ/欠け」「巻き爪」の対処法

「割れ/欠け」については、切った時に割れる場合は少しずつ切ることで爪へのダメージを軽減できる。乾燥で割れや欠けが起こる場合は、爪先の裏側と指先の皮膚が接着している部分をネイルオイルやハンドクリームなどで保湿することが推奨される。「巻き爪」は爪をなるべくスクエア型にカットすることで、爪が巻くことを防ぐことができる。また、足の指に力がかかる歩き方をすることで、指の下からの圧力を爪に伝えることで爪が巻くことを防ぐなども予防策として挙げられる。
○爪の正しいお手入れ方法

手の爪は1日に約0.1mm伸び、1ヶ月で約3mmになる。そのため、手の爪を切るタイミングは5〜7日に一度が理想的だという。一方で足の爪は、1日に約0.05mm伸び、1ヶ月で約1.5mmになる。足の爪を切るタイミングは、10~14日に一度が適切とのこと。また、爪の先端から指先が見えるように切ってしまうと深爪になってしまうので注意が必要となる。
(Yumi's life)



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