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エアコンの寿命は10年程度、長持ちさせる方法は? - パナソニックが解説

マイナビニュース / 2025年1月14日 13時54分

エアコンは一度設置すると長期間使用するため、内部の汚れが気になった場合は専門家のクリーニングサービスを利用し、快適で清潔な空気環境を保つことができる。

10年以上が経過すると経年劣化で「冷媒」と言われるエアコン内の冷やす・暖めるためのガスが徐々に漏れ、効きが悪くなったり、冷えない・暖まらないといった症状が出てくることも。エアコンの調子が悪くなってきたら、10年を目安に買い替えを検討することもできる。
○真冬ならではの"霜取り運転"に要注意

屋外の温度が低く湿度が高いときに、室外機に霜がつくことがある。霜がつくと、エアコンの性能が低下して、暖房がきかなくなるため、霜を溶かす必要がある。霜取り運転は、暖房が室外機の霜を溶かすのに使われている状態。霜取り運転中は部屋を暖めることができないため、暖房運転を一時的に停止。霜取り運転が終わると、自動的に暖房運転を再開する。

今回、霜取り運転の認知度を調べたところ、「聞いたことがあり、内容も知っている」は29%にとどまり、「聞いたことはあるが、内容は知らない」(35%)、「聞いたことはない」(37%)と、実に72%が霜取り運転を知らないことがわかった。

○都道府県別霜取り運転データ

霜と聞くと寒い地域もしくは積雪の多い地域などでの出来事かと思うかもしれないが、-7℃~5.5℃の間が一番霜が付きやすい条件となっており、「室外機に霜が付きやすいとされる温度」になることは珍しいことではない。

今回、パナソニック エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、冬季(2024年2月)の霜取り運転率を集計した。

昨年2月に1回以上霜取り運転を行ったエアコンの割合を算出したところ、北海道や新潟県では30%を超える結果となった。一方、東京都・愛知県・大阪府など都市圏や九州地方でも3~9%程度の霜取り運転率となっており、寒冷地以外でも霜取り運転が発生することがわかる。霜取り運転をエアコンが故障してしまったと誤解しないよう、注意したい。
(Yumi's life)



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