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松本まりか、人生最短のショートカットで挑む『最高のオバハン』は「私自身のセラピーに」

マイナビニュース / 2025年1月11日 11時32分

――共演するGEEさんの第一印象を教えてください。

初めてGEEさんにお会いしたのは撮影前にみんなで台本を読み合わせる「本読み」の時でした。片言の英語でおしゃべりするくらいでしたが、芝居というのは国境を越えると感じました。言葉がわからなくても、気持ちが伝わってくるんですよね。それにはとても感動しました。今回、私はGEEさんにトキメクという役ですが、人を好きになる、人を愛するということに、言語という壁はないのかもしれないと、GEEさんに思わせてもらえました。同じように芝居というのは、何を言っているのか、セリフはわからなかったとしても、何を言おうとしているのか、彼から滲み出るほど伝わってきて、そこにとても感動しました。2人の関係がどうなっていくのか楽しみです(笑)。

――中島ハルコが世の悩みや不正を忖度ナシの毒舌でバッサリ斬り倒していく作品ですが、主演の大地真央さんをはじめ共演者の方とどのような作品に作り上げたいと思いますか?

大人になると社会の中で生きていかないといけないですよね。そのため言いたいことも我慢して自分を押し殺して生きるのがいづみだと思うんです。それとは逆に傍若無人だけど本質をズバズバ語り、実は最も調和の取れた生き方をしているのがハルコさんなのかなと思っています。「こうやって生きなさいよ」と社会で苦しくならない生き方というものを教えてくれる。みんなが抱えるストレスを解消して素敵なことを伝えてくれる。そんなセラピーのような作品になったらいいなと思います。事実、「最高のオバハン」は私自身のセラピーにもなっています(笑)

――最後に視聴者の皆さんに一言お願いします。

私事ではありますが、40歳になって初めてのドラマ作品です。このいづみ役のために今までは、かつらでやらせていただきましたが、パツンと人生初の短さというショートにして気合を入れて臨んだ作品です。こんなに明るくて楽しくてエネルギーをもらえる作品というのはなかなかないと思います。皆さんが2025年のお正月から笑顔で幕開けできるような作品になったらいいなと思っています。

そんな松本まりか史上最も短いショートで臨んだ不惑の独身女子・菊池いづみの前に現れるのが、タイのイケメン財閥御曹司・ラン。演じたのはタイで絶大な人気を誇る国民的俳優で日本のドラマ作品初出演となるGEE SUTTHIRAK(ジー・スッティラック)だ。初回放送時もSNSで「舞台がタイ、このイケメンは誰?」と話題になったが、ベールに包まれたタイの国民的俳優もコメントを寄せた。

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