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松丸亮吾、謎解きに目覚めたのは「唯一お兄ちゃんに勝てる遊びだったから」 夢は武道館イベント

マイナビニュース / 2025年1月11日 14時6分

●舞台『AGASA』で頭が筋肉痛に「やり続ける限り老けない気が」
謎解きの可能性に魅せられている松丸。そんな松丸が「面白すぎる」と絶賛しているのが、自身も出演する『AGASA』だ。同舞台は、推理力に自信のある芸能人たちが本人役としてミステリーの世界に入り、事件の犯人を推理するミステリープロジェクト。松丸と平子祐希(アルコ&ピース)が案内役を務める。第2弾「舞台『AGASA』 ー完璧な殺人鬼ー」は2日間で4公演を実施。回によってストリーマー、芸人、アーティスト、Youtuberが参加し、推理力最強の座をかけて競い合った。案内人には台本があるが、参加者5人には台本がない。即興の推理合戦が繰り広げられ、観客たちも推理を楽しんだ。

松丸は『AGASA』の魅力について「事件の犯人という答えがあるにもかかわらず、そこへのたどり着き方や、たどり着かない場合でも、いろんなマルチエンディングがあり、回によって全然違う物語になるというのが面白い」と語る。

案内人には台本があるが、さまざまな展開を想定しているため「めちゃくちゃ分厚い」と言い、それを頭に入れ込むのは「大変です」と苦笑い。

「あることに気づいた場合、気づいていない場合で、すごい分岐が発生し、それによって最後のセリフや最後の事件の真相の説明などが変わってくるんです。その場で全然違う台本ができるみたいなことを毎回繰り返しているので、出演者も台本がない即興でありながら、案内人の僕と平子さんも、台本があるようでないんじゃないかというぐらい、臨機応変にしゃべりを変えなきゃいけない。想定にないことも起きるので、頭の中でこれはどう返すのがベストか、5人の話を聞きながらずっとハンドリングするのは本当に大変です」

そんな案内人役に松丸はとてもやりがいを感じていると語る。

「謎解きとかマーダーミステリーが好きな僕だからこそ、塩梅を調節できるという意味では天職だなと。僕にしかできないことをやっている気がして誇らしいです。ヒントをあげすぎるわけでもなく、違うことやっているなと思ったらそっと戻してあげる。そして、たどり着きそうになっても絶対に答えやヒントは言わない。あくまでも彼らの物語であるというのを守りながら見守る存在として案内していくのは楽しいです」

頭をフル回転させるため、同舞台でかなり頭が鍛えられているという。

「第1弾の時は1日でしたが、初めて頭が筋肉痛になりました。次の日、脳が全然動かなくなってしまってやばかったです。今回は2日なので限界突破というか、それぐらい頭を使うので、鍛えられていると思います。『AGASA』をやり続ける限り、老けない気がするので、一生『AGASA』を続けてほしいです(笑)」

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