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就活のグループディスカッションで差をつける“回す力”の秘訣を解説 第6回 普段の学生生活で磨く! 「回す力」トレーニング法 ~そして、その先へ~

マイナビニュース / 2025年1月15日 6時9分

画像提供:マイナビニュース

いよいよ最終回となる今回は、これまでお伝えしてきた「回す力」を、実践的に身につけるためのトレーニング法をご紹介します。

さらに、就職後のキャリアも見据えた「回す力」の発展的な活用法についてもお伝えしていきます。

「回す力」を磨く3つのステージ
○Stage 1:日常会話でのトレーニング

友人との何気ない会話を「練習の場」に

・相手の話にプラスαの反応を意識する
・質問で会話を広げてみる
・話題を他のメンバーにつなげる

(実践のポイント)
×:「へー、そうなんだ」で終わる
○:「それって、こういうことかな?」と解釈を返す

×:話を聞くことに集中するだけ
○:次の展開を意識しながら聞く
○Stage 2:サークル・ゼミでの実践

小規模なグループ活動を「シミュレーションの場」に

・ミーティングでの発言を工夫する
・意見の対立を調整する役を買って出る
・新しい企画を提案してみる

(実践のポイント)
×:自分の意見を押し通そうとする
○:メンバーの意見を組み合わせて提案する

×:消極的な参加に留まる
○:積極的に議論の調整役を担う
○Stage 3:アルバイト先での応用

実際の職場を「実践の場」に

・お客様の要望を丁寧に聞き取る
・同僚との情報共有を意識する
・改善提案にチャレンジする

(実践のポイント)
×:言われた仕事だけをこなす
○:周りの状況を見て自主的に動く

×:個人プレーに終始する
○:チームワークを意識した行動を心がける
就活直前期の実践的トレーニング
○1.模擬GDへの参加

・就活仲間と練習会を開催
・大学のキャリアセンターの活用
・就活セミナーへの参加

(実践のポイント)
・異なるメンバー構成で複数回経験する
・議論の内容より「プロセス」を意識する
・終了後に互いにフィードバックを行う
○2.ニュース・時事問題の活用

・話題のニュースについて考察する
・様々な立場からの意見を整理する
・自分なりの解決策を考える

(実践のポイント)
・単なる情報収集に終わらせない
・複数の視点から検討する習慣をつける
・「なぜ?」「どうすれば?」を常に考える
内定後~入社後を見据えて

○1.「回す力」が真価を発揮する場面

新入社員研修でのグループワーク
・部署内のミーティング
・プロジェクトチームでの活動
・他部署との協働
・顧客との打ち合わせ
○2.ビジネスパーソンとしての発展

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