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就活のグループディスカッションで差をつける“回す力”の秘訣を解説 第6回 普段の学生生活で磨く! 「回す力」トレーニング法 ~そして、その先へ~

マイナビニュース / 2025年1月15日 6時9分

「人を回す力」の発展

GDでの共感・傾聴

部署内での信頼関係構築

社内外での良好な人間関係の確立

「場を回す力」の発展

GDでの議論活性化

チーム内での建設的な議論促進

組織全体のコミュニケーション向上

「グループを回す力」の発展

GDでの合意形成

プロジェクトでの目標達成

組織の変革推進
「回す力」を磨き続けることの意味

社会人になると、立場や役割に応じて求められる「回す力」のレベルは変化していきます。

入社1-3年目

チームの一員としての「回す力」
・先輩社員との円滑なコミュニケーション
・同期との協力体制の構築
・基本的な会議運営スキル

中堅社員(4-9年目)

プロジェクトを推進する「回す力」
・チームのマネジメント
・部門間の調整能力
・企画立案・実行力

リーダー層(10年目以降)

組織を導く「回す力」
・ビジョンの共有と浸透
・組織の活性化
・変革の推進
就活生へのメッセージ ~その先の未来に向けて~

GDは確かに就活の重要な関門ですが、それは単なる「通過点」に過ぎません。

むしろ、GDは「回す力」を本格的に磨き始める「きっかけ」として捉えてください。なぜなら、ここで身につける「回す力」は、あなたがこれから歩むキャリアの中で、ますます重要性を増していく核となるスキルだからです。

変化の激しい時代において、一人の突出した能力や判断だけで組織の成果を最大化することは難しくなっています。

これからは、多様な意見を統合し、チームの総合力を高められる人材が、一層重要な存在となっていくでしょう。

そして、そのベースとなるのが「回す力」なのです。

今はGD対策として意識的に取り組んでいる様々なテクニックも、やがては自然な形であなたの中に定着していきます。

そうなったとき、あなたは必ず、周りから必要とされる存在になっているはずです。

その確信を持って、今は目の前のGD対策に、そして、その先の未来に向けて「回す力」を磨き続けていってください。

きっと、素晴らしい未来があなたを待っています。

楠本和矢 株式会社grament/楠本和矢事務所代表。大阪府立茨木高校、神戸大学を経て、丸紅株式会社に入社。新規事業開発を担当。その後、英国系ブランドコンサルティング会社を経て、国内系コンサルティング企業に参画。同社の執行役員/HR専門組織の代表を兼任。組織管掌に加えて、プロジェクトの最前線にて企画・運営のリード、ファシリテートを継続的に行う。 この著者の記事一覧はこちら
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