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FIREを達成するための不動産投資 第8回 投資用不動産を購入したら

マイナビニュース / 2025年1月18日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

新しい人生設計の方法のひとつとして、ミレニアム世代を中心に注目を集めている「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」。経済的自立をして早期退職を目指すFIREですが、言葉は知っていても具体的にどのように行動をすれば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

本連載では全8回にわたり、FIREの考え方、FIREを達成するための不動産投資について解説していきます。

最終回の今回は、投資用不動産を購入した後の動きについてお話します。

投資用不動産購入後の運用は、物件の収益性を維持し、将来的な資産価値を高めるために重要なステップです。今回は、建物管理、入居者管理、リスク管理、そして長期的な戦略立案に項目を分けて解説します。
○建物の管理

建物を適切に維持することで、長期的な資産価値を保つことができます。

定期的な点検とメンテナンス
外壁や屋根の状態、配管設備の劣化、共用部分の清掃など、細かい部分までチェックを行いましょう。

修繕計画の立案
物件は時間と共に劣化するため、経年劣化を見越して計画的に修繕を行う必要があります。例えば、屋根や外壁の塗装は10年ごと、配管や電気設備は20〜30年ごとに点検・修繕が求められます。事前に修繕が必要な箇所を把握し、修繕費用の積立を始めておくことが大切です。

管理会社の活用
自分で全てを管理するのが難しい場合、管理会社を利用することで、運営の負担を減らすことができます。物件管理や入居者対応などの煩雑な業務をプロに任せることで、より効率的に投資運用を行えます。
○入居者の管理

迅速なトラブル対応
設備の故障や苦情が発生した場合、迅速かつ誠実な対応を行うことで、入居者の信頼を得ることができます。

契約更新と家賃設定
更新時には市場の相場を反映した家賃調整を行うことで、収益性を最大化できます。

空室対策
設備の改善や柔軟な契約条件を提示することで、入居者の目に留まりやすくなり、空室リスクを軽減できます。
具体的には、賃料の見せ方を工夫(例:「家賃5万9,000円、共益費3,000円」と表示)したり、敷金・礼金の調整、無料インターネットやテレビモニター付きインターホンというような人気設備の導入などの対応の仕方があります。
○リスク管理

不動産投資にはさまざまなリスクが伴いますが、事前に対策を講じることで影響を最小限に抑えることができます。

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