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『トークサバイバー!』『鬼レンチャン』のUNITED PRODUCTIONS、CM制作事業に本格参入

マイナビニュース / 2025年1月15日 10時15分

画像提供:マイナビニュース

映像制作会社のUNITED PRODUCTIONSは15日、CM制作事業に本格参入することを発表した。

『トークサバイバー! ~トークが面白いと生き残れるドラマ~』(Netflix)、『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ)といった人気バラエティをはじめ、ドラマ・映画、ミュージックビデオなども制作する同社。その実績やポストプロダクション事業などのグループシナジーを活用し、CM制作の新規顧客開拓を行うという。

CM制作事業の専門部署を創設し、広告代理業を行うノバセルでクリエイティブプロデュースの責任者を務めた吉良秀和氏が昨年12月1日付で参画。吉良氏は、総合広告制作会社でプロデューサーとして多数の大型広告プロジェクトを担当、また広告代理店でのエージェンシープロデューサーとしての多数の実績がある。

将来的には、企画制作から編集・MA、納品(オンライン送稿)までをワンストップで提供できる“独自のクリエイティブエージェンシー”の設立を目指すとしている。

吉良氏は「(UNITED PRODUCTIONSの)森田(篤)社長に初めてお会いした際、UNITED PRODUCTIONS(以下、UP)を“映像制作における総合商社にするために、CM制作事業を本格的に始めたい”と伺いました。UPの多くのテレビ番組、ドラマ・映画の制作実績を活用し、私の広告制作会社、広告代理店で培った“プロデュース力”やノバセルでの事業立ち上げ時の経験を掛け合わせれば、UP独自のクオリティの高いCM制作が出来ると考え、参画させていただく運びとなりました。再び、一からの事業立ち上げに、とてもワクワクしています。合わせてUPではCM制作事業部の立ち上げに参画して頂ける仲間も募集しています。採用ページよりご応募お待ちしております」とコメントしている。

UNITED PRODUCTIONSは、バラエティ番組のほか、2023年の日本アカデミー賞6部門で優秀賞を獲得した『流浪の月』の製作、ギャラクシー賞受賞のTBSドラマ『不適切にもほどがある!』の制作協力なども手がける。23年5月、グローバルをターゲットとしたコンテンツ戦略を推進する「TOKYO ROCK STUDIO」を設立。2024年3月、ホラーエンタテインメント市場に数多くの先鋭的なコンテンツを提供する「闇」と資本業務提携契約を締結した。
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