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石井杏奈×本田響矢、息ぴったりの2人が語り合う“知られざる魅力”「方程式を体現」「太陽みたいな人」

マイナビニュース / 2025年1月16日 12時30分

石井:本当に、しょうもない大ボケをかましていました。響矢くんはいざお芝居となると真剣に取り組むのですが、基本的には現場を楽しむタイプらしくて。とにかくふざけるのが好きな人なんですよ。現場のムードメーカーは、本田&長妻(怜央/向井役)コンビでしたね。この2人がいるといろんな方向に話がとっ散らかってしまうので。それをみんなが必死でまとめようとする過程で、またさらなる笑いが生まれる…という感じで。とはいえ、今回のドラマは主に大学生同士のお話なので。役の設定より実年齢が上の人たちの方が多かったので、本田&長妻コンビのおかげでみんなが一気に学生ノリの和気あいあいとした空気になれました。物語としては、決して楽しい場面ばかりではないですが、お芝居をする上ではその関係性がプラスに働いた気がします。

○コンプレックスを抱えている人も勇気をもらえる

――シリアスなテーマをコメディタッチで描いているドラマではありますが、時折「え!? ホラー?」と思わされるような人間の闇の要素が垣間見えるところも斬新でした。お二人は、そもそもドラマの原作コミックや韓国版のドラマについて、ご存じでしたか?

石井:私は、今回のお話を頂いてこの作品を初めて知ったのですが、タイトルからして、すごくいまの時代に合った作品ですよね。ネガティブな要素もポップに描かれていて前向きになれますし、コンプレックスを抱えている人も勇気をもらえる作品だなと思いました。

本田:僕は韓国でドラマ化されている上に、原作コミックもすごく人気があるのを知っていたので、最初は少しプレッシャーを感じていた部分もありました。ただ、日本版のドラマの脚本は、韓国版よりかなりコンパクトになっていて、より原作に忠実な印象を受けたので、演じる役柄についてしっかり解釈した上で、自分なりのアプローチで臨もうと思いました。

――役を演じる上で心がけたことは?

石井:美玲の場合は、整形をきっかけに、改めて自分の気持ちと向き合って日々を過ごそうと努力している。そういう前向きな子であることを大切にしたくて、日常生活を送る上でも「もし美玲ならどんな選択をするかな?」と、その都度考えながら役作りしていきました。

本田:僕が演じた慧は、ただそこに黙って立っているだけなのに、その一挙手一投足を目で追わずにはいられない。そんな“人を惹きつけてるカッコいいオーラ”みたいなものを、僕自身も何とか常に出せるようにしておきたくて…(笑)。僕なりに、あれこれと試行錯誤してみた結果、動きにも表情にも一切無駄がないところが、きっと慧が人目を惹かれずにはいられないポイントなのかなと思って。まばたきをなるべく少なくしようと意識してました。

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