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失敗しない"英語の参考書・問題集選び"のコツ3選

マイナビニュース / 2025年1月18日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

新年を迎え、今年こそは「TOEIC ●●●点!」などと新たな目標を立てた人もいると思います。また、保護者の立場から、子どもの受験や英検など資格試験の合格に向けて、心の底から応援されている人もいるでしょう。

そのような人にとってまず思いつくのは、学習書選びだと思います。今回は、英語学習者にとっての参考書・問題集選びにおける3つのコツについてお話しさせてください。

■1. 書籍名ではなく著者名や出版社で選ぶ

書店やインターネットで、学習書を選んでいるときに避けたいことは、「書籍名」を基準にして学習書を選んでしまうことです。

学習書に限らず、世の中にあるどのような商品も、そのネーミングは大きく売り上げに関わります。誰もが知っている「お~いお茶」は、以前の「缶入り煎茶」から「お~いお茶」に改名した直後、売り上げが急増したという話はマーケティング業界では有名です。

学習書選びにおいては「著者名や出版社」を基準にすることをおすすめします。まず、著者が同じであれば、単語集、文法書など用途が異なっても、それらの解説法やコンセプトのブレが少ないはずです。また、学習の理解度という点からも、著者との"相性"は非常に大切です。

誰もが学生時代、〇〇先生よりも△△先生の方がわかりやすいと感じた経験があるはずです。そして、このような意見は生徒間でも違っていたでしょう。先生の教え方と生徒の理解度には相性があるのです。これは「英語学習書」においても同じことが言えます。つまり、「誰が書いたか(著者名)」は、英語の学習書選びにおいて大切なポイントとなるのです。

「〇日間で完成……」「たったコレだけで〇〇点アップ!」など"キャッチ―なタイトル"を持つ学習書も世の中にたくさんあります。ですが、このような奇跡は少なくとも自分には起こらないと考えた方が賢明です。

ちなみに、「電子書籍で勉強してもいいのか?」という質問をしばしば受けます。この件については、ふだんから電子書籍を使用することに慣れているのであれば、問題ないと思います。電子書籍を活用する方が、ちょっとしたスキマ時間に学習できるので、効率的な学びにつながることもあるでしょう。
■2. 一冊を完璧にする

絶対に避けたいことは、英語学習書の「買いすぎ」「持ちすぎ」です。英語学習においては、「同じ一冊を完璧」にすることが大前提。つまり、単語集でも、文法集でも、予想問題集でも、2種類以上持つことは絶対に避けるべきです。

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