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『御上先生』主演・松坂桃李の起用理由、飯田P「『VIVANT』で…」 同期役・岡田将生の重要性も語る

マイナビニュース / 2025年1月18日 9時0分

脚本を担当した詩森氏は、松坂主演の映画『新聞記者』も担当しているが、飯田氏は「脚本が詩森さんだから松坂さんをオファーしたというわけではないんです」と述べ、「『松坂さんがいいと思うのですが』と提案した際、詩森さんも『松坂さん、いいですね』とおっしゃってくださり、そこから松坂さんをイメージして御上先生というキャラクターを作り上げてくださったような気がします」と経緯を説明した。

「つかみどころがない」という御上。飯田氏は「どのぐらい人間味を出すか」という部分を松坂と話し合ったという。台本作成中は「あくまで表情を出さない」ことが前提だったが、松坂とのディスカッションのなかで「生徒と対峙するなかで、御上の心のなかにある愛情をどこまでにじませるか」という繊細な芝居にこだわっているという。

○松坂桃李&岡田将生だからこそ表現できる同期の関係性

また17日に、文科省での松坂の同僚であり、ライバル的な関係となる槙野を岡田将生が務めることが発表された。

「岡田さんも、初期の段階からイメージキャストとして考えていました。槙野という役は、同期という立場の人って、皆さんいると思うのですが、ライバルにもなり、友にもなり、かなり大事な役柄で、年齢的なことも考えると、岡田さんしか正直頭に浮かばなかったんです」。

松坂と岡田と言えば、2011年公開の映画『アントキノイノチ』で初共演すると、日本テレビ系連続ドラマで映画化もされた『ゆとりですがなにか』でも近い役柄を演じ、プライベートでも仲が良い関係であることは有名だ。

「2人とも達者な俳優さんなので、しっかり空気感は出せるのですが、敵対していても嫉妬をしていても、それを凌駕するような根っこの部分の信頼みたいなものは、この2人ならではのものだと思うんです。僕は『小さな巨人』で岡田さんとご一緒しているのですが、そのときの役への向き合い方や姿勢がとても好きでした」。

さらに飯田氏は「僕は『半沢直樹』のパート1のとき携わっているのですが、半沢と近藤直弼(滝藤賢一)、渡真利忍(及川光博)の関係性がドラマを支えていたと思うんです。その意味で、槙野という役は本当に重要だと思っていたので、ぜひ岡田さんにお願いしたかったんです」とオファーの理由を説明していた。

「教育を通して生きることや、社会のことを伝えている」とドラマに込めたメッセージを語った飯田氏。主題歌情報はオンエアで解禁に。「鷺巣詩郎さんが劇伴を担当すると発表されているので、主題歌はないと思ってらっしゃる方がいるかと思いますが、当日ぜひ楽しみにしてください」と期待を煽っていた。

(C)TBS
(磯部正和)



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