受験前の感染症対策! 日常生活で出来る予防と環境管理
マイナビニュース / 2025年1月21日 8時0分
正しいうがいのやり方
1.うがい薬を使用する場合:希釈したうがい薬を口に含む。
2.水を使用する場合:清潔な水を口に含む。
3.口を閉じて、喉の奥までしっかりと水を回す:10〜15秒間喉の奥までしっかりと回します。
4.吐き出す:水やうがい薬を吐き出します。
5.必要に応じて繰り返す:1日に数回行うと効果的です。
小幡先生:また、マスクも飛沫感染を防ぐための重要なツールです。感染者が咳やくしゃみをした際に、ウイルスを含む飛沫が周囲に飛散するのを防いだり、健康な人が感染者からの飛沫を吸い込むことを防ぎます。
正しいマスクの着用法
1.手を清潔にする:マスクを触る前に手を洗うか、アルコール消毒を行います。
2.マスクを持つ:マスクの外側を触らないように注意し、耳のひもを持ちます。
3.鼻と口を覆う: マスクを顔にフィットさせ、鼻と口を完全に覆います。
4.あごまでしっかりと装着する:マスクの下部があごの下までしっかりと覆うようにします。
5.マスクを外す際も注意:ひも部分を持って外し、外側には触れないようにします。使用後はすぐに廃棄し、手を洗います。
■予防するための健康的な生活習慣
――予防するための生活習慣を教えてください。
小幡先生:予防するためには、まずバランスのとれた食事が大切です。免疫力を高めるために不可欠で、野菜、果物、穀物、たんぱく質をバランスよくとりましょう。特にビタミンCやD、亜鉛は免疫力をサポートしてくれます。
また、体の回復と免疫機能の向上には、十分な睡眠も大切です。受験生も成人と同様に1日7~9時間の睡眠が推奨されています。睡眠不足は免疫力を低下させるため、定期的な睡眠リズムを保つことを心掛けましょう。
適度な運動もストレスを軽減し、免疫機能を高める効果があります。週に150分程度の中程度の運動(ウォーキングやジョギングなど)を目指しましょう。
■環境管理と衛生対策
――塾や学校などの共有スペースで気を付けた方が良いことを教えてください。
小幡先生:受験生が塾や学校などの共有スペースで気を付けるべきポイントをお伝えします。
手洗いの徹底
外出から帰った際や食事の前後に、必ず手を洗いましょう。石鹸と水を使って20秒以上洗うことが推奨されます。手指消毒液を持ち歩くと便利です。
マスクの着用
特に人が多く集まる場所では、マスクを着用して飛沫感染を防ぎましょう。マスクは鼻と口をしっかりと覆うように装着します。
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