受験前の感染症対策! 日常生活で出来る予防と環境管理
マイナビニュース / 2025年1月21日 8時0分
ソーシャルディスタンスの確保
他の人と距離を保つことが大切です。できるだけ1メートル以上の距離を保ち、混雑を避けるよう心がけましょう。
共有物の取り扱いに注意
教材や文房具など、他の人と共有する物に触れた後は、手を洗うか消毒することが重要です。
換気を良くする
学校や塾の教室は定期的に換気を行い、空気の入れ替えを行いましょう。窓を開けることで新鮮な空気を取り入れることができます。
――受験勉強中の外出の注意点は?
混雑を避ける
通勤時間帯や休日の混雑する時間帯には外出を避け、静かな時間帯に出かけることをお勧めします。
公共交通機関の利用に注意
電車やバスを利用する際は、できるだけ人の少ない時間帯を選び、マスクを着用して感染リスクを減らしましょう。
体調管理
外出前に体調を確認し、風邪やインフルエンザの症状がある場合は、無理をせず自宅で休むことが大切です。
■保護者が注意すべきポイント
小幡先生:保護者が受験生の健康を守るために注意すべきポイントもお伝えします。
健康状態の確認
日々、受験生の体調を確認し、異常があれば早めに医療機関を受診するよう促しましょう。
生活習慣のサポート
バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を促し、健康的な生活習慣を維持できるようサポートしましょう。
ストレス管理
受験勉強はストレスが多くなるため、リラックスできる時間や趣味を持つことを促し、メンタルヘルスのサポートを心掛けましょう。
衛生管理の徹底
家庭内でも手洗いやうがいの習慣を徹底し、必要に応じてマスクの着用を促すなど、衛生管理を行います。
受験生が塾や学校での感染症予防を意識することは非常に重要です。手洗いやマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、日常生活の中でできる対策をしっかりと行いましょう。また、保護者も健康管理や生活習慣のサポートを通じて、受験生の環境を整えることが大切です。これらの対策を実践することで、受験勉強に集中できる健康的な状態を維持しましょう。
小幡 史明 おばた ふみあき 自治医科大学医学部卒業 / 現在は医療法人静可会三加茂田中病院、医療法人在宅会 みんなのクリニック勤務 / 専門は総合診療科、腎臓内科、感染症科 この監修者の記事一覧はこちら
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(MN ワーク&ライフ編集部)
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