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自分には特別な価値がない? ビジネスパーソンの行動を制限する5つの思い込みとは

マイナビニュース / 2025年1月22日 11時2分

どうして短時間しか考えられないグループのほうが、正答率が高かったのでしょうか? それは、時間が限られているぶん、情報に優先順位をつけて合理的に考えられたからだといいます。中古車の細々した機能や状態をアレコレと検討するより、「結局、燃費がいいほうがいいよね」とシンプルに考えたほうがよかったわけです。

調べてばかりで行動できないことがよくある人は、「情報が多いほどいい答えが出るとは限らない」認識を持って、少しずつ自分のクセをなくしていきましょう。
○(3)自分には"特別"な価値がない

初めて会う人に自分からアポイントを入れようとするとき、躊躇してしまうことがあります。「自分なんかが会っていいのか」「一方的に相手の時間を奪うなんて気がひける」といった心理が働くからです。自分は会えたら嬉しいけれど、こちらからは提供できる価値がないような気がしてしまいます。

たしかに、最近はオンラインで初めて出会って、「今度は食事でも」なんて社交辞令的に言ったとしても、実際に誘うとなるとハードルがありますよね。

私も、今一緒にプロティアン・キャリア協会で代表理事をしている法政大学の田中研之輔先生に初めて会ったときは、一方的に名刺交換しに行って、一方的にメールをしました。こちらは無名でなんの実績もない状態でしたから、「相手にされるわけがないけど、プロティアンに共感したからダメもとで連絡してみよう」と思い切って連絡しました。でも実際には返事をいただいて、こうして一緒に事業をやっているわけですから、結局やってみないとわからないものだなと自分でも実感があります。

今でも、何か一緒にできそうだと思ったら、著名人にもDMやメールを送ってみることはあります。先日は、ある有名俳優がキャリア支援の会社を立ち上げたという記事を見て、その方のインスタグラムに「キャリアの普及を一緒にできないか」とダメもとでメッセージを送ってみました。このときは返事がありませんでしたが(笑)、もちろん、なんのレスポンスもないことのほうが多いわけです。相手の立場や忙しさを考えたら、そんなものですよね。

これだけだとあんまり参考にならないと思うので、初対面で会うときの心構えをいくつかお伝えします。
まず、自分には何もないと思ったとしても、「なぜ会いたいのか」を伝えることはできるはずですし、「教えてほしいことがある」というのも立派な理由です。会えば相手の質問に何か答えられることもあるでしょうから、まずは率直に、なぜ会いたいのかを伝えてみたらいいのではないでしょうか。
○(4)失敗が怖い

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