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モチベUPで運動習慣を継続! Apple Watchの成果「見える化」はこう使う

マイナビニュース / 2025年1月23日 11時30分

「かなり上」が続くと疲労やケガの恐れがあるのでやりすぎには注意。逆に「かなり下」が続いてしまうと体力低下の恐れがあります。

筆者の記録を例にすると(下図)、体調を崩したり仕事が忙しかったりして日課のウォーキングができない日が続くと、あっという間に負荷レベルが低下しています。しかし、再開すればゆっくりですが元に戻ります。

人それぞれ、いろいろな事情で運動できない日があることは仕方ありません。ついサボり癖がついてしまうこともあるでしょう。しかし、大事なのはそのままやめてしまわないことです。少しずつでも再開すれば、グラフの白い線は徐々に上向きになるはずです。
○「中長期の成果」を「トレンド」で見える化

短期的な実績の積み重ねは、確実に中長期の成果に結びつきます。それを実感できるのが「トレンド」の指標です。

トレンドはiPhoneの「フィットネス」アプリの機能の一つ。過去90日間の計測値を過去1年間と比較して、どのように変化したかを示します。ブレの多い日々の記録ではなく、平均した長期的な数値で比較するため、現在の傾向が「上向き」なのか「下向き」なのか、適切な評価が得られます。

もう少し具体的な評価が欲しいなら「ヘルスケア」もチェックしてみましょう。トレンドにも入っている「心肺機能」の数値を、ヘルスケアでより詳しく見ることができます。

心肺機能とは「最大酸素摂取量(VO2 max)」のこと。運動時に体が消費できる最大酸素量のことで、値が大きいほど有酸素運動と持久力のレベルが高いことを示します。ランニングやウォーキングなどの有酸素系の運動を継続している方なら、この値が上向くことで自分の努力を実感できるでしょう。

1日ごとの「アクティビティリング」、1週間ごとの「トレーニングの負荷」、1〜3か月ごとの「トレンド」や「ヘルスケア」をチェックして、運動習慣の継続に役立ててください。

笠井美史乃 かさいよしの アプリ、サービス、マーケティングなど、IT・ビジネス分野で取材・執筆・編集を行う。マイナビニュースでは2013年開始の連載「iPhone 基本の『き』」をはじめ、iPhone・iPad・Apple WatchなどAppleデバイスのハウツーやレビューを担当。雑誌「Web Designing」「Mac Fan」、その他企業オウンドメディアなどで執筆中。 この著者の記事一覧はこちら
(笠井美史乃)



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