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花粉症の予防には「パーソナライズ腸活」!? "短鎖脂肪酸"が症状抑制のカギに

マイナビニュース / 2025年1月24日 13時3分

この細菌が好んで食べるフラクトオリゴ糖は、バナナ・はちみつ・玉ねぎに含まれている。バナナやはちみつを朝食に添えるなど、いつもの食生活にプラスを。
○4.ルミノコッカス

ルミノコッカスが好んで食べるレジスタントスターチは、芋類・豆類などの難消化性でんぷんを多く含む芋類や豆類に含まれる。とろろごはんや豆ごはんなど、白米にプラスしてみるのもありだろう。
○5.ビフィドバクテリウム

この細菌が好んで食べるガラクトオリゴ糖は、牛乳・ヨーグルトなどの発酵乳に含まれる。積極的に取り入れてみよう。
○6.ブラウティア

この細菌が好んで食べるハイカカオは、カカオ75%以上のチョコレートに含まれている。選ぶ際には、高カカオ含有の商品を選ぼう。
○◼︎まずは自分の腸内環境を知ることから

人の腸内にはおよそ1,000種類、約40兆個の腸内細菌が存在しているが、腸内にすむ種類や割合は一人ひとり大きく違うという。

まずは自身の腸内フローラを調べ、自分の腸内環境を知り、その結果に合わせた食事を意識することが第一歩。自分の腸に合う(腸内細菌が好む)食材を摂取することで、自分の腸内細菌に最大限活躍してもらうことが重要だという。

長年、腸内環境を研究するメタジェンの代表締役社長CEO 福田真嗣氏によると、「短鎖脂肪酸をつくり出すには、みなさんの腸の中にいる腸内細菌が好む食材を届けてあげることが必要。自分の腸内フローラのタイプはある意味で自分の体質とも捉えることができます」とし、よりよいライフスタイルを実現するために自分の腸内フローラのタイプを理解する必要性について説いた。

福田真嗣氏は、メタジェン代表取締役社長CEO、慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授。腸内環境研究一筋25年。腸内環境を適切にデザインすることで「病気ゼロ」社会を実現するため、2015年にメタジェン社を設立。便を「茶色い宝石」と呼び、便に含まれる腸内環境情報から次世代のヘルスケア産業の創出を目指している。
(MN ワーク&ライフ編集部)



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