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会社員の約8割、ChatGPTを業務活用 - どんな業務で使う?

マイナビニュース / 2025年1月24日 17時10分

画像提供:マイナビニュース

NSSスマートコンサルティングは、「業務でのChatGPTの活用実態と信用度」に関する調査結果を1月22日に発表した。同調査は2025年1月6日~1月7日の期間、業務でChatGPTを活用している会社員1,030人を対象にインターネットを用いて行われた。

はじめに、ChatGPTをどのような業務で活用しているか聞いたところ、「文章の作成・要約・校正」(49.8%)が最も多く、次いで「情報検索」(48.4%)、「情報処理・データ分析」(42.2%)と続いた。

次に、ChatGPTを業務で活用する頻度を尋ねたところ、「週に3~4日程度」(31.0%)が最も多く、「週に1~2日程度」(27.4%)、「ほとんど毎日」(21.4%)となった。

週に数日とほとんど毎日使用している方を合わせると、約8割の人が日常的にChatGPTを業務で活用していることがわかった。

業務でChatGPTを活用して良かったことは何か尋ねたところ、「作業スピードが上がった」(56.0%)が最も多く、次いで、「アイデアの質が向上した」(40.8%)、「新しい視点や発想を得られるようになった」(40.0%)と続いた。

次に、業務でChatGPTを活用して問題になっていることや不安はあるか質問したところ、「情報の正確性がわからず、結果的に手間が増えた」(37.1%)が最も多く、次いで「ChatGPTに頼りすぎてしまい、自分やチームのスキルが低下したと感じる」(34.6%)、「情報漏えいのリスクを感じるようになった」(27.4%)となった。

ChatGPTを業務で活用する際、出力された情報をどの程度信用しているか聞いたところ、「とても信用している」(16.8%)、「ある程度信用している」(69.9%)となり、約9割の人がChatGPTの出力情報を信用していると回答した。

続いて、ChatGPTが出力する情報の真偽を確認する作業はしているか尋ねたところ、8割以上の人が「ほぼすべて確認している」(23.7%)または「正確性が不安な情報のみ確認している」(63.0%)と回答した。

また、前の質問で「ほぼすべて確認している」または「正確性が不安な情報のみ確認している」と回答した人に、主にどのような方法で確認しているか質問したところ、「信頼できる情報源と照合する」(41.6%)が最も多く、次いで「異なる質問方法での再確認」(39.1%)となった。
(蒲生杏奈)

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