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鉄拳、“素顔公開”の反響に喜び 『べらぼう』絵師役でベテラン俳優の風格 浮世絵の猛特訓も明かす

マイナビニュース / 2025年1月25日 10時0分

本作への出演は父親にも報告。「照れていましたね。ちょっと半信半疑でしたが、本当は喜んでいると思います」と反応を明かし、「僕の周りの人はみんな驚いています」と話した。

素顔での大河ドラマ出演に、SNSでは「イケメン」「かっこいい」という声も。好反響に安堵したという。

「『そこまでして出たいのか』みたいな否定的な声もあるかなと思っていましたが、それがなかったのでよかったです。皆さんけっこういいことを書いてくれていましたね。『渋い』とか。うれしくて、普段しないんですけどリプライしちゃいました(笑)」

ベテラン俳優のような雰囲気が出ているが、鉄拳自身も「渋くてベテランな感じがありましたね。自分でもびっくりしました」と自画自賛。「(撮影中は)ブルブルでしたけど」と笑った。

鉄拳の素顔はあまり知られていないため、現場では共演者にもスタッフにも鉄拳だとなかなか気づいてもらえなかったという。

「みんな半信半疑な顔をしていました。ずっと反応なくて。最初に絵を描くシーンがあって、次にセリフを言うシーンがあったんですけど、その時にセリフを言ったら笑いが起きました。『あ、鉄拳だったんだ!』『本物だ!』って、たぶんその時に初めてわかったんじゃないですかね(笑)。安心しました。声も特徴があると言われるので、声で認識したんだなと思います」

●浮世絵を必死に練習「僕の使命は浮世絵を描くことだと…」
演じる礒田湖龍斎についてはオファーを受けるまで知らなかったそうで、描いた絵などを見てどんな人なのかイメージを膨らませていったという。

「女性の方の浮世絵を描いていて、初期の方なので、誰かが描いた絵を真似したということではなく、本当にオリジナルでこの方が描いたんだろうなと思います。湖龍斎さんが描いた女性の絵を、当時の女性はファッション誌のように見ていたらしくて、本当にこの人が最先端だったのかなって。妖艶な目の雰囲気とかがすごくうまい人だなと思いました」

普段はボールペンやマジックペンで絵を描いている鉄拳。筆で描くのは今回が初めてで、細く描かなければいけないという浮世絵ならではの描き方に苦労したという。

最初に描いた絵と、練習して細く描けるようになった絵を見せながら、「うまく描けているかなと思って自分で練習していたんですけど、浮世絵師の先生と一緒に練習した時に、自分の下手くそさにびっくりして、急いで家に帰って細く書く練習をしました。練習して徐々に細くしていって、最終的にこれぐらい細く書けるようになりました」と成長を語る。

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