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蒔田彩珠、『御上先生』にかける強い思い「大きく羽ばたければいいなと」 学園モノのやりがいも実感

マイナビニュース / 2025年1月26日 16時0分

○生徒同士の掛け合いは「演じているというよりリアルな反応」

初という学園モノ。ドラマに入る前には、過去の学園ドラマを観漁ったという蒔田。「第1弾の『ドラゴン桜』はめちゃくちゃ観ました。第2弾の『ドラゴン桜』も観て、生徒や教室の雰囲気などは参考にしたのですが、なかなか富永のロールモデルになるような役には出会えませんでした」と語る。

そんななか感じたのが、学園ドラマならではの生徒同士の掛け合いによって生まれるシーンの迫力。教室のシーンは、メーンとなる生徒たちの寄りを撮ったあと、最終的には引きで長回しの撮影が行われる。そのとき脚本から読み取ったものとは明らかに違う気持ちが胸に去来することがあるという。

「影山優佳ちゃん演じる(倉吉)由芽や、上坂樹里ちゃん演じる(東雲)温がすごく長ゼリフを言うシーンがあるんです。脚本に書かれているものをはるかに超えるお芝居をされていて、こちらも圧倒され、自然に反応してしまうぐらい。まさに演じているというよりリアルな反応で、すごく迫力が出ていると思います」。

教室のシーンには、まるでドキュメンタリーのような生々しさがあるという。「本当に上坂樹里ちゃんのお芝居に引き込まれてしまって、観ていて『なんて素晴らしいんだ』と思いました」と語ると「そういったズシンとくるシーンはもちろん、今後(奥平大兼演じる)神崎と(窪塚愛流演じる)次元と富永のシーンがあるのですが、そこは自由演技だったので、楽しみにしてほしいです」と見どころにあげていた。

●松坂桃李は「先生っぽい」 念願の奥平大兼との共演も語る
御上先生役の松坂桃李について、蒔田は「松坂さんの出演した作品はたくさん観ました。ただ現場に入る直前に『孤狼の血』を観たので、ちょっと怖い方なのかなと思ったんです」と笑うと「実際はまったく逆で、生徒一人一人に話かけてくださって、とても柔和。難しいシーンなどもアドバイスをくださるなど先生っぽいなと思いました」と感想を述べる。

蒔田は松坂と1対1のシーンも多い。「私が『富永の明るさに苦戦しているんです』と相談したら『えっ、苦戦していたんだ。あれは努力した明るさなんだね』と驚かれていました」というエピソードを明かす。ゲームセンターで「ストリートファイター」を対戦するシーンでは「私は兄が2人いるのでゲームはやるのですが、ストリートファイターが上手い設定だったので、かなり練習しました」と自主練をして臨んだという。

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