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編集部がkintoneで業務アプリを作ってみた 第6回 kintoneで役立つ時短術! 効率よくアプリを開発する

マイナビニュース / 2025年1月29日 9時0分

イメージ力も乏しい筆者。復活させたフィールドに対しても「うん、やっぱり要らない!」と、無駄な作業を繰り返してしまうことも珍しくない。

筆者と同じように無駄な作業をしてしまっている人に紹介したいのが、倉庫として使うグループフィールドだ。ゴミ箱に捨てるのではなく「このフィールドは要らなそうだけど、いつでも取り出せるように倉庫に置いておこう」という感じに使う。

具体的には、不要だと感じるフィールドをすべてグループフィールド内でまとめて整理し、折りたたんで非表示にすればいい。グループフィールドのフィールド名を「消すかどうか迷っているフィールド」などにすることで、他のメンバーの意見を取り入れることもできそうだ。

kintoneの活用に慣れている人からは「そんなことも知らなかったの!?」と引かれるかもしれないが、個人的にはとても効率的な使い方だと思っている。
アイコンの選択肢を増やそう!

時短術とは関係ないが、最後にkintoneのアイコンに関するTipsについて紹介しよう。

アプリを作成する際、「kintoneにはアプリに合うアイコンがないな……」と感じたことはないだろうか。筆者はある。

何もしなければ、アプリアイコンの選択肢は40個ほどしかない。しかし、kintone無料アイコン配布サイトの「ICONE(アイコーン)」を使うことで、選択肢を大きく広げることができる。

「教育」「事務」「医療」「IT」「製造」など業種別に用意されたアイコンは、どれもビビットな色使いで分かりやすく、その場でダウンロードできる。kintone公式キャラクターの「キントン・コキントン」や、「ホップ☆ステップきとみちゃん」のアイコンも掲載されており、kintoneのUIをぱっと明るくしたり、統一感を持たせたりすることもできる。

2025年1月24日現在、約800個のアイコンが用意されているが、それでも気に入ったアイコンが見つからない場合は、自動生成機能の利用がおすすめだ。自動生成機能は、入力した文字やアップロードした画像を組み合わせて、自動でオリジナルアイコンが生成できる機能。業務や担当者ごとにカラーを指定したり、会社のロゴを入れたりといった作業が簡単にできる。また、公式ではないがkintone用アイコンをダウンロードできるサイトも数多くある。

アプリの機能や使いやすさだけでなく“見た目”にもこだわって、その会社ならではの雰囲気を作ってみてもいいかもしれない。
(早川竜太)



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