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「新社会人」もこれで安心! 確定申告・税金・社会保険の基本講座

マイナビニュース / 2025年2月5日 19時42分

これらの年金制度は、長期的な生活の安定を保障するための仕組みです。特に若い世代では、「将来のことだから」と考えがちですが、今から制度を理解しておくことが将来の安心につながります。
確定申告に備えよう! 基本の知識

確定申告は、自分の所得と税額を税務署に申告し、必要に応じて納税や税金の還付を受けるための手続きです。会社員の場合、通常は年末調整で税金の計算が完了しますが、特定の条件に該当する場合は確定申告が必要となります。

確定申告が必要になるケース
•副業収入がある場合:会社員でも副業で20万円以上の収入がある場合は申告が必要です。
•医療費控除を受けたい場合:年間で一定額以上の医療費を支払った場合、医療費控除を受けることで税金が軽減されます。
•住宅ローン控除の初年度:住宅を購入してローンを組んだ場合、初年度は確定申告が必要です。
•一時的な収入があった場合:たとえば、株式の売却益(一般口座や損益通算する場合)や保険の解約返戻金がある場合も対象です。

確定申告の手続きの流れ

1.必要書類の準備
確定申告に必要な書類を揃えましょう。主なものには以下があります。
•給与所得の源泉徴収票:会社から年末に発行されるもの。
•副業やアルバイトの収入証明書:源泉徴収票や契約書など。
•医療費の領収書:医療費控除を申請する場合に必要。
•保険料控除証明書:生命保険や地震保険に加入している場合。

2.申告書の作成
税務署に用意されている申告書(またはe-Taxのオンラインフォーム)を使って、所得や控除額を記入します。e-Taxを利用すれば、計算や入力を簡単に行えます。

3.申告書の提出
申告書は税務署に直接持参するか、郵送、またはe-Taxでオンライン提出します。オンライン提出は時間短縮にもつながり、今では多くの方が利用しています。

4.納税または還付金の受け取り
申告内容に基づき、税金の追加納付が必要な場合は指定された期限内に納税を行います。逆に、税金が還付される場合は、振込先の口座にお金が返ってきます。

確定申告のポイント
•早めの準備が重要:直前になると混雑するため、余裕を持って準備を進めましょう。
•控除を最大限に活用:医療費控除やふるさと納税など、利用可能な控除を活用して節税を図りましょう。
•専門家に相談する:内容が複雑な場合は、税務署や税理士に相談するのがおすすめです。
お金の管理を賢く進めよう!

日々の支出を把握し、家計簿アプリや試算表を活用して計画的に管理しましょう。特に、固定費や税金の支払いを見直すことで、予算に余裕を持たせることができます。また、不安や疑問がある場合は、信頼できる専門家、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。

○この記事を執筆したファイナンシャルプランナー紹介

小峰一真(こみねかずま)
所属:マイホームFP株式会社

MILIZE みらいず AIとITと金融工学の力を駆使し、お金の計画・管理・運用まで完結できる次世代の金融ウェブサービスを手掛けている。個人の方向けには、専属FPにオンライン相談・メール相談ができるサービス『TAMARU』や、お金の情報について動画で分かりやすく解説する『MILIZEチャンネル(YouTube)』など、"金融商品を売らない"完全中立的な金融サービスを提供している。 この監修者の記事一覧はこちら
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