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高橋ひかる、人と比べず“自分軸”を大切に 今の仕事観や今後を語る「選択肢がありすぎて…」

マイナビニュース / 2025年1月28日 18時12分

そして、目の前の仕事に一生懸命向き合いつつ、自分がどんな人生を歩んでいくのか楽しみだと声を弾ませる。

「“こうなりたい”というのがいつ決まるかわからないので、明日突然『この仕事を辞めて新しいことをやる』と言っているかもしれないし、逆に『女優1本で頑張ります』と言っているかもしれない、どうなるのかすごく楽しみです」

●昨年デビュー10周年を迎え「走り続けることも大事なんだなと」
世代や人による働き方の違いも描かれている本作。働き方に関して意識していることを尋ねると、高橋は「人と自分の仕事のスタンスは違うということは常に念頭に置くようにしています」と答えた。

「もともと私は、まどかみたいな子を見ると嫉妬してしまうタイプなんです。まどかも悩んだり失敗したりするけど、傍から見るとなんてまぶしい子なんだという風に見えて。私は真逆で陰があるタイプで、褒められても素直に受け止められないような人だからこそ、自分軸をちゃんと持って、人と比べないようにしようと心がけています」

大好きだというクリープハイプの尾崎世界観と昨年ラジオ番組で共演した際に、尾崎から「走り続ける大事さ」を教えてもらい、それがきっかけで自分軸を持つ大切さも意識するようになったのだという。

「尾崎さんに『がむしゃらに走り続けていると、ただ消化しているだけで何も成長してないんじゃないかと不安になる』と相談したら、『走りながらでもちゃんと学んでいるし、進歩することもできると思う』と教えてくださって、走り続けることも大事なんだなと。私は昨年でデビューから10年が経ち、なんだかんだで10年走り続けてきたからこそ、少しずつ経験が重なって、自分軸といった考え方もできるようになったのかなと思いました」

そして、自分らしさとして好きになってきた部分を尋ねると「バカ真面目な性格」を挙げた。

「私はもともと悪役が大好きで、正義側が嫌いなタイプなんです。バイキンマンだっていいことをしようと思っている時もあるじゃんって、幼少期から斜に構えた性格でしたが、大人になってから意外と正義が大好きなんだなって。嘘がつけなかったり。母や友人と話している時に『真面目すぎる』と言われたりして、自分って実はこういう人なんだなというのがわかってきました」

また、本作のメインビジュアルに記されているキャッチフレーズ「逃げないことだけ、決めてみた。」や、まどかの口癖「なんとかなるっしょ!」がすごく好きだと言い、「人生の指針にしていきたい」と語る高橋。

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