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「貯金額」働き盛り世代の最多層は? 7割は家族に伝えていない - 三井住友銀行調査

マイナビニュース / 2025年1月29日 9時21分

さらに増加した貯金額を聞いたところ、「1~5万円未満(32.9%)」が最も多く、次いで「5~10万円未満(23.9%)」「10~50万円未満(15.5%)」が上位を占めた。

また全体の61.8%はメインで利用している銀行口座の金利を把握していないことも判明。今後さらに金利が引き上げられた場合、貯金額を増加するかを質問したところ、「はい(25.8%)」「いいえ(34.1%)」「金利次第で検討する(40.1%)」と回答。追加の利上げ次第で、貯金額を増加しようと考えている人が全体の6割を超える結果となった。

金利の引き上げをきっかけとした銀行口座の切り替えや新規開設の有無を聞いたところ、14.9%の人が「切り替えた(新規開設した)」と回答。一方、「検討したが行わなかった(24.6%)」「行っていない(60.5%)」と回答した人へその理由を質問したところ、「切り替えるほど金利にメリットを感じていない(37.8%)」「手間が大きい・面倒(37.7%)」「現在利用している銀行口座の方が、安心感がある(16.8%)」が上位を占める結果に。金利の良さ以上に、現在利用している銀行への満足感や口座を切り替えることへの手間を感じていることが伺える。

○貯金用、生活費の支払等の使い分けを行っている人は約8割

春の新生活や新年度の就職や転勤などをきっかけに銀行口座を新しく開設しようと考える人も多いのでは。家族でも話さない"お金のこと"のひとつである、銀行口座の使い分け等の実態を明らかにするため、現在、保有している口座数を聞いたところ、「2つ(30.8%)」が最も多く、次いで「3つ(22.5%)」「1つ(22.2%)」という結果に。口座を2つ以上保有している人の内、75.5%は貯金用、生活費の支払等の使い分けを行っており、使い分けている目的は「現金貯蓄(61.3%)」「給与/年金の受取(58.8%)」「生活費の支払(54.5%)」が上位を占めた。

また、現在メインで利用している銀行口座を選んだ理由、第1位は「身近に店舗やATMがある(27.4%)」、第2位「手数料が安い(22.0%)」、第3位「全国に店舗やATMがある(20.8%)」という結果に。他にも「安心感(17.4%)」、「信頼感(15.7%)」、「ポイントが貯まりやすい(15.4%)」、「web・アプリが使いやすい(13.9%)」がメインの銀行口座を選んだ理由として挙げられた。金融機関のデジタルサービスやアプリなどで利便性を求めつつ、親しい間柄にも話しづらい"お金のこと"だからこそ、安心感・信頼感があり、身近な場所に相談できる店舗や窓口がある銀行を選んでいるのかもしれない。
(Yumi's life)



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