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葬儀費用の予算が最も高い都道府県は? - 実際100万円以上かける人が6割以上

マイナビニュース / 2025年2月3日 16時24分

画像提供:マイナビニュース

ディライトは1月29日、「葬儀社を選ぶ際に重視するポイント」に関する調査結果を発表した。調査は2025年1月15日~1月16日、喪主を経験し、葬儀を実施したことがある1,017人(居住地を大阪府、愛知県、茨城県、福岡県に区分)を対象にインターネットで行われた。
○葬儀社を比較・検討する際に重視した点

「葬儀社を比較・検討する際、重視した点は何ですか?」と質問したところ、「費用の明確さ」が最多となった。どの地域も半数以上の人が回答している。

大阪府・愛知県では次に「立地やアクセスの良さ」が多い一方で、茨城県や福岡県では上位に入っておらず、「費用の安さ」がより重視されているようだ。都市部では公共交通機関が発達しているため、斎場の立地が参列者の利便性に大きく影響しやすいと考えられる。自家用車での移動が多い地方では、費用面のほうが判断軸となりやすいのかもしれない。

次に、「葬儀社の情報を収集する際に使用した媒体は何ですか?」と質問した。

「葬儀社の公式ホームページ」が最も多い中で、唯一茨城県では「紹介された葬儀社」を選んだ割合が上回る結果となった。他の地域よりも紹介元から直接依頼するケースが多く、「地域での実績や知名度」が選定基準として他地域よりも高い割合を占めているように、地域での認知度や信頼が葬儀社選びに大きく影響する地域性があると考えられる。

大阪府や福岡県では公式ホームページに加え、比較サイトの活用率も高く、オンラインで情報を収集する傾向が強いことが示された。一方、愛知県ではこれら2地域に比べ、情報誌や新聞、チラシといった紙媒体の利用が目立つ。愛知県では紹介に頼らず自ら情報収集を行う姿勢が見られる一方で、その手段としてオフラインの媒体が多く利用されていることが特徴的だった。
○調べ始めたタイミングと決定したタイミング

「葬儀について調べ始めたタイミングと、葬儀社を決定したタイミングはいつですか?」と質問したところ、以下のような回答結果になった。

大阪府、愛知県では半数以上が故人が亡くなる前に葬儀についての情報収集を開始していることが明らかになった。一方で茨城県では「故人が亡くなった後」の割合が約6割と最も高く、前問で明らかになった、紹介の葬儀社に決める割合が高いことも関係している様子がうかがえる結果となった。

葬儀社を決定したタイミングについても、茨城県は「故人が亡くなった後」と回答した割合は最も高いものの、全エリアでも6割以上を占めており、実際の葬儀社決定においては地域ごとの大きな差はないようだ。
○最終的に何を見て問合せや依頼を決めた?

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